■必要とされる公共交通機関を残すために
昨今、超高齢化社会を迎えるなかで、逆走や運転操作ミスによる交通事故が後を絶たない。若い人たちはすぐに「免許返納だ」と声を上げる。
しかし免許のない中で公共交通機関が希薄な地方に住む高齢者たちはどうやって買い物や病院へ出掛けなければならないのか。若い人たちも、何十年か先には同じ立場になることを忘れてはならない。
また一方で、今後ますますドライバー不足が深刻となり、実際に運休や廃止、減便を余儀なくされているバス路線も増えている。
バスは、鉄道やトラムといた他の交通機関と並行、競合している区間こそフィーダー輸送に徹し、お互いが乗客の奪い合いをするような状況を避けるべきではないだろうか。
もちろん、これを独立採算で奮闘している企業に丸投げで押し付けてはならず、国や地方自治体による支援が必要になってくる。将来の公共交通機関のありかたを、行政側ももっと真剣に考えるべきが来ていると感じている。
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