●下田駅 伊豆急行の終点・下田駅は南伊豆の路線の拠点。フェニックスが迎えるロータリーにどこか懐かしい雰囲気のバス乗り場がある
●上小嵐(かみこあらし) 上小嵐バス停を通過し、ひばりヶ丘に向かう「A31」系統。急斜面に広がる熱海の住宅街では、路線バスはなくてはならない足である
●シャボテン公園 シャボテン公園・大室山へは伊東駅と伊豆高原駅から路線が延びる。東京からアクセスしやすいため、外国人観光客の姿もめだつ
●柿木大野(かきぎおおの) 観光輸送のイメージが強い東海バスだが、地域の生活も支えている。修善寺駅発の「C61」系統は柿木川沿いの集落を結んで走る
●大社西 伊豆箱根バスとともに運行受託している三島市「せせらぎ号」。バスはその名のとおり、三嶋大社西側のせせらぎ、桜川に沿って走る
●元箱根港 箱根神社の一の鳥居を背に三島駅をめざす「N65」系統。小田急グループのバス事業再編により、箱根登山鉄道から引き継いだ路線だ
●土肥(とい)温泉 土肥温泉バス停の目の前にある足湯「黄金の湯」。土肥には江戸時代から1960年代まで金山があり、足湯の名もそこから命名された
●野天風呂 松崎と池代を結ぶローカル路線「W50」系統が野天風呂付近を通過。バス停から木橋を渡ると、大沢荘山の家の露天風呂が待っている
●萩谷 松崎から子浦まで南伊豆の海岸を縫うように建設されたマーガレットライン。萩谷バス停付近の高台からは富士山が遠望できる。一日1本の下田駅行き「W62」系統がのんびりと走っていった
いすゞ SKG-LR290J1 ■1533/伊豆230あ1533 下田事業所/一般路線 4HK1型エンジンのエルガミオはSKG-が23台、SDG-が4台。いずれもワンステップバスである。984・1503・1504・1533・1535にはサイクルラックを装着。天城峠線で使用されている
いすゞ PDG-LR234J2 ■953/伊豆230あ953 下田事業所/一般路線 6HK1型エンジンのエルガミオ。本型式は2008~2011年に16台が採用され、すべてワンステップバスである。市街地路線から伊豆半島の幹線・ローカル線まで幅広く運用されている
いすゞ PA-LR234J1 ■824/伊豆230あ824 伊東事業所/一般路線 本型式の823~828はノンステップバス。沼津の827・828は沼津登山バスカラーである。なお、2007年以前に沼津事業所に配置された車両は、社番とは異なる登録番号を持っている
いすゞ PA-LR234J1 ■839/伊豆230あ839 伊東事業所/一般路線 6HK1型エンジンのエルガミオで、本型式の839・866・867・885・887・1555はワンステップバス。このうち1555は箱根登山バスから移籍したもので、車内仕様などが異なっている
いすゞ PKG-LV234N2 ■911/伊豆230あ911 修善寺事業所/一般路線 2008~2010年式の計8台が在籍する大型ワンステップバス。下田に3台、伊東に3台、松崎に1台、修善寺に1台が配置され、収容力を生かして通学路線などに運用されている
いすゞ PJ-LV234N1 ■886/伊豆230あ886 伊東事業所/一般路線 2007年に2台が新製された大型ワンステップバス。後述する2000年式エアロスター以来7年ぶりの大型新車で、前中扉仕様に変更されたが、中扉は車椅子の乗降のみに使用される
いすゞ LKG-RU1ESBJ ■1031/伊豆230あ1031 修善寺事業所/貸切 2011年式の1台のみが在籍するLKG-のガーラハイデッカー。東海バスでは標準的な「スーパー53」と呼ばれる53人乗りのセミサロンタイプで、修善寺事業所に配置されている
いすゞ ADG-RU1ESAJ ■1010/伊豆230い1010 修善寺事業所/貸切 JBUSボディとなった初期のいすゞガーラハイデッカー。本型式が1台、PKG-が2台採用され、53~57人乗りである。現在は修善寺、松崎、下田にあり、契約輸送にも使用されている