3営業所の車両駐車スペースに太陽光発電パネルを設置し、土地を有効活用! 2017年から順次工事を始め、年内に3営業所に設置が完了する太陽光発電施設。四日市・中勢・伊賀の3営業所合計で年間171万kWhの出力を見込んでいる。広大なバスの駐車場という開けた場所を有効活用する事業であると共に、環境への配慮を目指している
6年半に及ぶ運行を無事に終えた名松線列車代行バス 2009年10月8日未明に通過した台風18号によりJR名松線が寸断、当日よりバス代行を開始。自治体とJRによる協議が難航したため6年半もの長期間に渡り運行される事態となったが、2016年3月26日の名松線運行再開をもって代行バスは終了となった
ICカード乗車券「emica」(エミカ)を導入(右上のグリーンのカード) 2016年4月より独自のICカード乗車券「emica」を導入。20年ほど親しまれた三交バスカードや、紙式の回数券は販売終了となった。三重交通では交通系ICカードが10種類も利用出来る。ただし、emica以外はバス車内でのチャージは出来ない
海山事業所が南紀(営)に統合され海山バスセンター開設 2015年11月をもって海山事業所は南紀営業所に統合され、車両配置が無くなった。同事業所の敷地は再整備の上で海山バスセンターとして再出発した。これまでの「三交海山」と「国道相賀」のバス停名称はそのまま残されている
セントレアと伊勢神宮を高速船&特急バスの連携で結ぶ神宮シャトル 中部国際空港と高速船で結ばれている津なぎさまち港と伊勢神宮・鳥羽を直結するリムジンバスを運行。津なぎさまちの他は津市内に停留所は設定されず、文字通り伊勢神宮直結の路線である。過去最高を更新続けるインバウンド客を取り込むべく奮闘中
貸切車所属マーク一覧表 貸切車は漢字1文字掲出の路線車とは異なり営業所独自のペットマークが貼られている。その地域を示す図柄が特徴だ
■路線バス標準カラー いすゞ QKG-LV290N1 ■1163 三重200か1433 四日市営業所 1953年に観光バスに採用されてから60年以上続く白と緑の落ち着いたカラーリング。それは最新ノンステップバスであっても変わらない。車体裾の社名は白色に変更
■1165 三重200か1435 中勢営業所 路線標準車の後部には17年式最新車まで一貫して窓上広告枠が一対装備される。これは三重交通を代表するアイテムと言っても過言ではない
■長距離高速バスカラー ふそう QRG-MS96VP ■2914 三重200か1243 南紀営業所 長距離高速バス用のカラーリングは濃緑・黄緑・黄の3色斜めストライプ。夜行高速バス用のSHD車全車がこの塗装。中距離用のトイレ付HD車でも8台がこの塗装をまとう
長距離高速バスカラーでは充当路線を直接車体にレタリングしている場合が多い。リアに漢字で大きく「三重交通」と書くのも高速バス用車両の特徴である
■中距離高速バスカラー(新塗装) いすゞ QTG-RU1ASCJ ■5360 三重200か1488 伊賀営業所 17年8月1日デビューの中距離高速用ニューカラー車。観光バス新塗装の色違い。今後、同様の仕様で導入される車両はこのカラーリングを採用すると発表されている
この新塗装は基本的には貸切車との色違いであるが、高速路線バス車両である証は後部も漢字で書かれた「三重交通」と「Highway Express」の新ロゴ
■観光バスカラー(新塗装) 日野 QTG-RU1ASCA ■6532 三重200か1494 北部観光営業所 06年導入の貸切車よりカラーリングを一新した。ファンシーな配色と優しいフォント遣いが特徴的。一部の旧型車も車体更新の際にこのカラーリングに変更されている
いすゞ QTG-RU1ASCJ ■5536 三重200か1345 中部観光営業所 この新塗装はジェイ・バス系とふそうで僅かにアレンジがされている。ジェイ・バス系は側面裾部の社名が白文字、ふそうは黒文字となる。側面にはグレード名をレタリングする
■ハイブリッドバス専用カラー 日野 QSG-HL2ASAP ■6704 三重200か1496 四日市営業所 ハイブリッドバスには路線バス標準カラーをアレンジした専用カラーを用意。爽やかなグラデーションの帯が入る。日野車のHybridロゴについてはメーカー標準のもの
■ノンステップバス専用カラー いすゞ KL-LV280L1改 ■1004 三重200か310 四日市営業所 01年に採用されたノンステップバス専用カラー。15台がこの塗装で導入された。06年式のエルガミオが最後で、それ以降は路線バス標準カラーに戻った。CNG車は全車このカラー
■南紀高速バス専用カラー ふそう QRG-MS96VP ■2913 三重200か1246 南紀営業所 名古屋と南紀地域を結ぶ南紀高速バスの専用車は現在、1台を除き青い専用カラーに統一されている。南紀の青い海にとてもマッチするカラーリングである
■初期ノンステップバスカラー(赤帯) いすゞ KL-LV834L1 ■1113 三重200か91 中勢営業所 上のノンステ専用色が制定される前の98~00年に導入された7台の初期型ノンステップ車両は路線バス標準カラーに赤帯を追加で巻き、専用ロゴが入る
■忍者ライナー専用カラー 日野 KL-RU4FSEA ■6210 三重200か424 伊賀営業所 伊賀と大阪を結ぶ忍者ライナーには忍者をモチーフとした塗装が用意されている。伊賀には主に名古屋向けに黄色いガーラが6台あり、新塗装も含めて最もカラフルな地域
■A特急カラー いすゞ QRG-RU1ASCJ ■5337 三重200か1318 北勢事業所 A特急と呼ばれる観光ボディの短距離高速車は伝統的に白と緑の2色塗り。EXPRESSロゴは一時期ポップなフォントになったが現在は旧字体に戻っている
■観光バスカラー(旧塗装) 日野 KL-RU1FSEA ■6012 三重200か291 三交伊勢志摩交通 新塗装誕生から11年経過したが、まだ多数が在籍する旧塗装。3色の帯と共に車両グレードを示す大きな文字も特徴。尚、SHD車は残り2台となっている
■観光バスカラー(八風バス) ふそう KL-MS86MP ■2741 三重200か199 伊勢営業所 八風バスの貸切車はかつてカタログカラーだった。SHD車が濃紺、HD車が赤。SHD車は引退したがHD車は現在も健在。他営業所への転属車も存在する
■桑名市 K-バス ふそう PA-ME17DF 桑名市内7ルートのコミュニティバス。そのうち三重交通は桑名営業所が4ルート、北勢事業所が多度ルートを担当。北勢所属の専用車はハイエース、桑名営業所はノンステップ車
■東員町 オレンジバス 日野 PB-RX6JFAA 東員町のコミュニティバス。3路線のうち、東員駅に出入りする2路線を八風バスが担当している。専用車の社番は7000番台となっている
■菰野町 かもしか号 日野 BDG-RX6JFBA 菰野町内に9コースを展開するコミュニティバス。現在の専用車は中扉リフト付きリエッセ4台。運行当初は小判ナンバーをつけたトップドア車も在籍していた
■弥富市 きんちゃんバス いすゞ PDG-LR234J2
■弥富市 きんちゃんバス ふそう KK-BE63EG 愛知県弥富市の3路線のコミュニティバス。ノンステエルガミオとローザが在籍。飛島公共交通バスとも接続
■鳥羽市 かもめバス 日野 KC-RX4JFAA 鳥羽市の5路線を三重交通が運行している。専用車両は元かもしか号専用車で、屋根などにその名残がある
■紀北町 いこかバス 日野 SKG-HX9JLBE 紀北町の曜日別2路線のコミュニティバス。運行開始当初はハイエースだったが15年春に専用色のポンチョを導入
■飛島村 飛島公共交通バス 日野 PKG-RU1ESAA
■飛島村 飛島公共交通バス いすゞ PDG-LR234J2 愛知県飛島村の公共交通。名港線は伊勢湾岸道の名港西大橋を経由するため専用色のセレガ・ガーラが在籍。蟹江線は同じカラーリングのエルガミオが2台在籍している
■津市 美里コミュニティバス ふそう KK-BE63EG 津市美里地区の2路線を三重交通が担当している。このコミュニティバスは三重交通が運行する複数の一般路線と走行区間が重なっているのが特徴である
■鈴鹿市 C-BUS 日野 SKG-HX9JLBE
■鈴鹿市 C-BUS 日野 PB-RX6JFAA 鈴鹿市内4路線のコミュニティバス。中型一般路線車両による運用も存在するほど混雑する便もある。運行開始当初の車両は同数のポンチョに置き換えられノンステ化
■松阪市 鈴の音バス 日野 SKG-HX9JLBE 松阪市内の市街地循環線用に淡い専用カラーをまとうポンチョが2台用意されている。15年にエアロミディを置き換えた。運行ルートは左回りと右回りの2系統
■神都バス いすゞ QPG-LV234N3 ■1921 三重230あ543 伊勢営業所 第六十二回式年遷宮に合わせて、路面電車型バス「神都バス」が導入された。ワンステのエルガを内外装とも徹底的に改造、屋根には集電ポールも搭載している
■CANばす いすゞ PJ-LV234N1 ■1061 三重200か499 伊勢営業所 00年に運行開始した伊勢二見鳥羽周遊バス「CANばす」。当初は貸切からの転用車で運行されていたが、現在はバリアフリー化のためノンステのエルガで統一
■70周年復刻塗装 いすゞ KL-LV280L1改 ■1052 三重200か406 中勢営業所 昭和26年10月から乗合バスに採用された塗装を創立70周年の記念として14年に復刻。デザインのパターンは現在の路線バス塗装にも通ずる部分が多い事が分かる
■ポケモン電気バス いすゞ QPG-LV234N3改 ■1000 三重200い1000 伊勢営業所 (c)2017 Pokemon. (c)1995-2017 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
■ポケモン電気バス 国産の大型路線バスでは国内初となる100%電気バスとして外宮内宮線に導入された。ポケットモンスター(R)のキャラクターが車体全面に描かれている。当初は、「ピカチュウ電気バス」だったが、17年春にでんきタイプのポケモンを配した「ポケモン電気バス」になった。デザインにおいては、株式会社ポケモンが伊勢市内で取組みが進められている「低炭素社会づくり」に賛同し、デザイン協力をしている。
■亀山市 さわやか号 ほか 日野 BDG-HX6JLAE 亀山市内の6路線の中には専用カラー車が存在する。こちらはさわやか号専用車
トヨタ TC-TRH124B 亀山市内の6路線の中には専用カラー車が存在する。こちらは関地区の専用車
■伊勢市 おかげバス 日野 KC-RX4JFAA 07年より伊勢市の5路線を運行。こちらは賑やかな専用色のリエッセ
■伊勢市 おかげバス トヨタ KC-LH125B 07年より伊勢市の5路線を運行。シックなカラーリングのハイエースも在籍している
■伊賀市 しらさぎ ふそう KK-ME17DF 上野市駅を起点に旧・上野市にあたるエリアに循環路線3ルートを運行する。平日と土日で経路が異なる
■名張市 ナッキー号 ふそう PA-ME17DF 名張駅と桔梗が丘駅を経由する循環路線を運行。専用車は1台。1乗車100円、小中学生の通学利用は無料である
日野 KC-RX4JFAA ■6639 三重22き1037 松阪営業所 レインボーRBからFMCしたKC-代リエッセは41台導入され県内各地を席巻。ローカル路線用などで現在も27台が在籍
日野 KK-RX4JFEA ■6650 三重200あ51 伊勢営業所 KK-代リエッセは6台という少数派。大判ナンバーは2台のみ、残りは全て小判ナンバーだがトップドアと前中扉の両方存在
日野 PB-RX6JFAA ■6661 三重200か487 四日市営業所 PB-代リエッセは計13台。トップドア、中扉リフト付き、中扉リフト無しと、仕様は幅広い。尚、中扉リフト無しは1台のみ
日野 BDG-RX6JFBA ■6675 三重200か965 中勢営業所 BDG-代は全8台が中扉リフト装備の前中扉車。半数の4台は菰野町のかもしか号専用車、残りは一般路線仕様である
日野 KK-HR1JEEE ■6901 三重200か150 桑名営業所 7mレインボーHRは桑名市のK-バス専用車。三重交通全体でも同車種はレア。現在在籍しているのは1台のみとなる
日野 KL-HR1JNEE ■6915 三重200か1404 志摩営業所 都営中古の10.5mレインボーHRが1台、志摩に在籍している。車内外の各所が三重交通標準仕様と異なる個性的な車両
日野 PJ-KV234N1 ■6151 三重200か541 伊勢営業所 特定輸送用のブルーリボンIIが伊勢と伊賀に各1台在籍。トップドア・銀サッシのメトロ窓・フロントガラス1枚窓など特徴的
日野 BDG-HR7JPBE ■6911 三重200か991 松阪営業所 BDG-代レインボーHRは松阪と志摩の各2台。小型と大型の導入が多い日野の中型路線車の新車導入は非常に珍しい
日野 BDG-HX6JHAE ■6451 三重200あ214 伊勢営業所 飛島バス用で導入され、現在は一般色化されて伊勢のおかげバスで運用中。ポンチョショートは三重交通でこの1台のみ
日野 U-RB1WEAA ■6968 三重22う82 南紀営業所 日野標準塗装パターンを採用するレインボーRBは日野路線車としては珍しく複数導入された。現在は淘汰が進み、残り1台である
日野 U-RU2FNAB ■6876 三重22き702 伊勢営業所 初代セレガは残り2台。どちらも11mという短めの車体が特徴。どちらも伊勢に所属し、スクール用として運用されている
日野 PKG-KV234N2 ■6022 三重200か1013 四日市営業所 PKG-代ノンステはエルガと並行してブルーリボンIIのN尺も3台が導入された。全車が新製当初より四日市に在籍
日野 PKG-KV234L2 ■6123 三重200か861 伊勢営業所 PKG-代ブルーリボンIIにはワンステも5台在籍。ノンステと異なりL尺。07・08年式は伊勢、09年式は伊賀に配属されている
日野 BDG-HX6JLAE ■7673 三重200か995 中勢営業所 BDG-代のポンチョについてはロングも1台のみ在籍。亀山市のさわやか号専用車で、社番は7000番台となっている
日野 KC-RU3FSCB ■6282 三重200か862 志摩営業所 セレガFMの販売終了に伴い2台だけ導入されたA特急仕様のセレガFSは現在志摩所属。バンパー色が2台で異なっている
日野 KL-RU1FSEA ■6012 三重200か291 三交伊勢志摩交通 日野SHD車はセレガR GDの2台のみ。高出力エンジンのためHD車とは型式が異なる。貸切用のSHD車最後の2台である
日野 QSG-HL2ASAP ■6701 三重200か1399 伊勢営業所 J-BUS現行モデルのハイブリッド車は日野シャシーで導入。16年式は伊勢に2台、17年式は四日市に2台が導入された
日野 QPG-KV234N3 ■6031 三重200か1176 桑名営業所 QPG-代のブルーリボンIIは1台のみ在籍。桑名エリアで運用中。ノンステエルガ11台と連番で同仕様車の導入となった
日野 SKG-HX9JLBE ■6475 三重200か1437 伊賀営業所 増備が続くSKG-代ポンチョは現在29台。一般路線車では最新の17年式はフロントの塗り分けとロゴ類が変更されている
日野 KL-RU4FSEA ■6203 三重200か316 桑名営業所
■6335 三重200か433 南部観光松阪車庫 短距離・中距離高速車21台は全てFSで、伊賀の2台はトイレ付き、桑名には1台のみ黒バンパー仕様車が存在する。貸切車14台は全てFD。60人乗りが3台、残りは全て53人乗り
日野 PKG-RU1ESAA ■6805 三重200か860 北勢事業所
■6505 名古屋200か1748 名古屋観光営業所 PKG-代セレガは30台の大所帯。貸切車19台と短距離高速車11台。飛島公共交通バス用の車両が2台含まれる。貸切用の10年式の2台はリミテッドエディションのためピラーレス
日野 QRG-RU1ASCA ■6821 三重200か1254 北勢事業所
■6521 三重200か1226 北部観光営業所 QRG-代セレガは貸切車3台と短距離高速車2台。PKG-代より後のセレガは少数派(LKG-代は導入自体無し)。短距離高速車は2台とも北勢所属で、ガーラと同じく旧字体のロゴが特徴
日野 QTG-RU1ASCA ■6532 三重200か1494 北部観光営業所 QTG-代セレガは僅か2台在籍の少数派。いずれも貸切仕様で、16年に名古屋観光、17年に北部観光に配属された
日野 PB-XZB40M ■6931 三重200あ206 四日市営業所 鈴鹿市C-BUSカラーであるものの複数の営業所に所属歴のあるリエッセII。現在は四日市に籍を置く