夏だ、富士山だ!!! 横浜-河口湖のレイクライナーが夏ダイヤで富士山五合目まで運行


登山しなくても富士山五合目は楽しめる

 富士山五合目(吉田口)の標高は2305メートル。ここまで都心から乗り換えなしでバスで登ってこれるのは不思議な感覚だが、ここへ降り立つのは日帰りの五合目観光客か、山頂を目指す登山客くらいだった。現在では富士急雲上閣というカプセルホテルがあり、気軽に素泊まりで利用することが可能だ。

富士急雲上閣はバス停の目の前

 登山はバスに任せて五合目だけで楽しむことも十分可能で、天候にもよるがこの標高でも雲海を見ることができるし、宿泊すれば星空を堪能することも可能だ。登山はちょっと……という方にも高山の雰囲気を味わうのにバスが強い味方になってくれるはずだ。

富士急雲上閣では宿泊が可能

 夏休みシーズンは子供と自由研究のネタ探しに五合目に行ってみるのも良いかもしれない。五合目の標高では気圧が低く酸素も若干ながら薄いので、息苦しくなることはないにしても航空機の巡航高度における客室内とほぼ同等の気圧。

 よって下界でスナック菓子を購入して食べずに我慢しておくと、五合目に到着したころにはパンパンに膨らんでいる。空気の圧力を感じる瞬間だ。

東京都奥多摩付近を西に航行中の旅客機から見た富士山。7600m上空だが気圧は富士山五合目とほぼ同じ。(記者撮影)

 昔と違い手軽にスマホのGPSが使用できるので、高度はもちろんセンサーが内蔵されておれば気圧等を記録してパンパンに膨らんだスナック菓子の写真を撮影しておくと簡単な自由研究のネタになるのではないだろうか。

 バスが富士山五合目まで登坂している最中はハイデッカーバスに乗車していると、見晴らしが良いのでなかなかのスリルがあるし、バスエンジンのパワーを見せつけられることになるだろう。ファンはそちらの方が楽しみだろうか。

【画像ギャラリー】レイクライナー夏ダイヤで富士山五合目へGO