東京パラリンピック大会の開催にともない、都内で多くの路線バスに運行変更が発生または予定されているが、無観客になったことで予定されてた変更がさらに変更になる路線があるのでお伝えする。
具体的には都営バスの早81系統の一部の停留所休止の中止である。利用の際は停留所の掲示などをご確認いただきたい。
文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)
【画像ギャラリー】パラ期間中の「早81」系統は休止停留所予定を中止!
予定していた休止停留所を中止!?
早81系統(新宿支所所管)は「東京2020大会」期間中の競技開催日に限り、千駄ヶ谷駅前、千駄ヶ谷八幡前、明治公園前(いずれも渋谷駅方向))の休止を予定していたが、パラリンピック競技大会が無観客で開催されることとなったため、「東京2020パラリンピック競技大会」期間中は競技開催日の停留所の休止は行わない。
ただし9月16日(木)まですでに実施している千駄ヶ谷駅周辺の迂回運行は、観客の有無に関わらず実施するが、停車停留所などに影響はない。
パラリンピック期間中の休止停留所はなしに
早81系統・早大正門~渋谷駅東口(循環)~早大正門は、9月16日(木)までの期間中、千駄ヶ谷駅前~四谷第六小学校入口間の運行経路を変更し迂回(休止停留所はなし)、千駄ヶ谷駅前(渋谷駅方向)は渋谷区コミュニティバスであるハチ公バスの停留所番号30番「千駄ヶ谷駅」バス停に停車する。
よって、早81系統は経路を変更し迂回はするが、休止停留所はないことになった。また「千駄ヶ谷駅前」乗降の際はハチ公バスの停留所になる。詳細は東京都交通局ホームページまたは渋谷営業所新宿支所へご確認いただきたい。
(本稿の情報は正確を期すように努めていますが、ご利用の際は必ず事業者発表のバス停掲示やホームページ等をご確認の上でご計画ください。)