乗りバス取材で使ってみた結果
記者が実際に乗りバス取材で使用したルートと普通旅客運賃は次の通りだ。下上津役-都市高速経由香月快速-砂津580円、砂津-都市高速経由170番-田野浦390円、田野浦-都市高速経由175番-砂津390円、砂津-特快10番-恒見営業所410円、恒見営業所-都市高速経由恒見急行-砂津410円、砂津-都市高速経由香月快速-小嶺車庫580円、小嶺車庫-77番-中尾小学校230円。
合計2990円だった。24時間券なので、翌日も朝から乗ろうと思えば乗れたが、それはしなかったのでこれで終了だ。
乗車ごとに運賃を支払えば2990円だったのが800円で乗れたのでこの場合は約73パーセント割引の乗車券を購入したのと同じだ。これは極端な例としても西鉄は距離制運賃なので、少しの距離を往復すれば元は取れる計算だ。
距離を稼ぎ元を取るだけがすべてではないものの、普段は行かない隠れた名所探しにふらっと来たバスに飛び乗ってみるのもいいだろう。ただし当該路線の運行本数だけはあらかじめ確認してから楽しい乗りバスライフをおくっていただきたい。