地震にともなう東北新幹線不通区間の迂回経路と高速バス情報【3/21現在】

臨時の航空便

　航空各社は羽田空港から仙台を中心として東北各方面への臨時便を設定している。

　22日は日本航空（JL）は仙台に3往復、花巻に2往復、山形に1往復の臨時便を設定している。
全日本空輸（NH）は、20日の便として仙台に5往復、福島に1往復を設定している。

満席で取れなかったらフェリーという手も！その2

　ほとんどの交通機関が予約が必要な交通機関で、満席であれば移動そのものが難しくなる。それでも必要な場合は在来線の乗り継ぎしかないものの、時間はかかるができない相談でもない。3月20日の記事で太平洋フェリーで名古屋港から仙台港へのルートを紹介したが、日本海側には秋田へ向かう航路がある。

　新潟港と秋田港を寄港地とする新日本海フェリーの航路がり、こちらは敦賀～新潟～秋田～苫小牧東港を結ぶ航路でもちろん区間利用も可能だ。新潟－秋田は毎日運行ではなく、新潟発の北行きは月曜日から土曜日まで、秋田発の南行きは火曜日から日曜日の運航。

　ダイヤは新潟が2230発で、秋田が翌0530着。秋田が0835発で、新潟が同日の1530着だ。別途休航日があるので詳細は予約サイトで確認していただきたい。新潟までは上越新幹線が通常運行している他に首都圏から高速バスもある。

　（本稿の情報は正確を期すように努めていますが、ご利用の際は必ず事業者発表のバス停掲示やホームページ等をご確認の上でご計画ください。）