西鉄とJRが福岡-北九州線の新 系統高速バスで新たな勝負を開始!!


 西日本鉄道では2022年4月26日(火)に、ジ アウトレット北九州の開業に合わせて、一部市内路線の乗入れと高速バスの路線新設を行うダイヤ改正を実施する。北九州市内ダイヤ改正の他、福岡-北九州線の路線の一部を同所発着として新設する。

文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)

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北九州市内線のダイヤ改正は軽微

 市内線は「枝光本町」停留所の名称を「枝光本町・ジ アウトレット北九州前」に変更する。関係する路線の行先番号は42番と90・91番で、運行回数と時刻に変更なない。

 一方、行先番号41番(香月営業所・小嶺車庫・引野口・黒崎方面から)と23番(砂津・小倉駅前・三萩野方面から)は路線延伸となり従前の「スペースワールド駅」行が「ジ アウトレット北九州」行になる。

高速バスが新設される

 福岡-北九州間の高速バスは現在のところ、小倉南IC・中谷を経由して小倉に向かう「なかたに号」、北九州都市高速道路・引野口を経由する「ひきの号」、同じく北九州都市高速道路を経由するが途中で降りて八幡東区を経由する「いとうづ号」、さらに「なかたに号」の系統を天神ではなく博多駅・福岡空港国際線発着にした空港系統が存在する。

 今回新たに、「いとうづ号」の中央二丁目停留所から枝分かれして小倉方面に向かわず、「ジ アウトレット北九州」を発着とする便が設定される。ちなみに、まだ愛称は決まっていないようだ。

北九州都市高速往路を経由する最も早い「ひきの号」

 平日は西鉄天神高速バスターミナルから2往復、土休日は4往復が設定される。ダイヤは平日の西鉄天神高速バスターミナルを0934発1057着、1134発1257着で、ジ アウトレット北九州を1400発1523着、1600発1723着と3-5時間の滞在ができる。

 土休日のダイヤは、西鉄天神高速バスターミナルを0934発1057着から1234発1157着まで毎時1本、ジ アウトレット北九州を1400発1523着から1700発1823着まで毎時1本のそれぞれネットダイヤだ。

スペースワールド駅との勝負!

 もともとスペースワールドの跡地を再開発してできる予定の「ジ・アウトレット北九州」なので、鉄道駅としてはスペースワールド駅が最寄りになる。

 駅名は今でも変わっていしスペースワールドなき今となっては快速列車の停車もなくなっているが、JR九州は「ジ・アウトレット北九州」の開業に合わせて土休日を中心に多客期に特急1本と快速列車を概ね毎時1本停車させることにした。

 福岡市内では鹿児島本線・竹下駅近くに「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」が開業することから、西鉄もJR九州も臨時停車や直行バスの運行で利便性を競う。福岡と北九州両市内で大型商業施設が開業することによる施設そのものの集客競争とは別の、もう一つの「勝負」は果たしてどちらに軍配が上がるのか。

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