東京青森間が3300円!? 33周年の「津輕号」がお得すぎた

東京青森間が3300円!? 33周年の「津輕号」がお得すぎた

 弘南バスの高速バス青森東京線「津輕号」は、運行開始33周年を迎え記念キャンペーンを実施する。実施期間は上下便とも2022年7月1日~7月3日で33周年にちなんで片道3300円で乗車できる。

文:三条桐葭
編集:古川智規(バスマガジン編集部)

【画像ギャラリー】弘南バス「津輕号」以前の車両(2枚)画像ギャラリー

期間中は片道3300円!

 キャンペーンの対象路線は津輕号で、実施期間は上下便とも2022年7月1日~7月3日の乗車分まで。同社からは特にキャンペーンの発売座席数の制限は発表されていないので、期間中はこの運賃で乗車が可能なようだ。

 津輕号は北海道連絡にも便利なように青森フェリーターミナルが発着地。青森駅前・弘前バスターミナルを経由して、バスタ新宿・東京駅を結ぶ。標準的な車両は日野セレガのハイデッカーで、独立3列シート、ACコンセント、トイレ付きだ。途中で2か所の降車可能休憩もある。

独立3列シート
独立3列シート

 東京へ、そして青森の観光や北海道連絡に、お得にキャンペーン運賃で乗車してみてはいかがだろうか。

【画像ギャラリー】弘南バス「津輕号」以前の車両(2枚)画像ギャラリー

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。