■YUIPRIMA OLIVIAについて
バスのデザインは、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏で、神姫バスでは姉妹車両「YUI PRIMA」や乗合バス乗務員の制服等もデザインしている。客室定員は21席で2+1の3列シートが7列である。各席にはテーブル・カップフォルダ・小物入れ・充電用USBソケット等を設置。
車内設備は、サービスコーナー(飲み物等の対応)、温水洗浄付きトイレ、Wifiなどを設置。車内サービスでは、日本語・英語対応の専属アテンダントが乗務する。車内ではフリードリンクなので、こだわりのソフトドリンクに兵庫・香川・愛媛など瀬戸内エリアの地酒などを用意する。アメニティグッズとして、地域産のハンカチ、リップクリーム、ハンドスプレーを提供する。
■新しい定観のスタイル
国内向けのキャンペーン価格で旅行代金は1日30000円だ。定観としては高額な部類に入るが、かなりの広範囲を周遊し、全行程をパッケージとせず1日単位で利用できるのが新しい定観のスタイルと言えるだろう。
途中を鉄道や路線バスや高速バスでスキップして、行きたい場所へ自由に行けるのも旅程を組む楽しさが増しそうだ。また、一部の区間を観光をしながら1日かけて移動する高速バス代わりに利用することも時間とルートが許せば可能だろう。観光手段としても移動手段としても利用可能な定期観光バスの新しい利用方法を発見してみてはいかがだろうか。
【画像ギャラリー】神姫バスが日本一長い?定期観光バス「YUI PRIMAOLIVIA」を運行開始!(13枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方