バスマガジン編集部がお送りする難読バス停クイズ。難易度はさまざまですが「地元の方には常識でも市町村を越えればもう読めない」そんなバス停を集めました。難読駅前は有名でもバス停となると一段と難易度は上がるかも?エンターテイメントとしてお楽しみください。
鉄道にもローカル線がありますが、一般的にバスのローカル度はケタ違いです。読める読めないはともかく見知らぬバス停を訪ねる旅の契機になってもらえればとの思いで企画したクイズシリーズです。もっと深いTipsをご存じの方はSNSなどで情報などをシェアしていただければ幸いです。
文:古川智規(バスマガジン編集部)
難易度/★★★☆☆(問題番号220702)
【写真ギャラリーで読み方を当てろ】何問わかる? 過去に出題された難読バス停クイズにチャレンジ!!
■正解はこちら!
●正解:あがりえ(東江)
東江は沖縄県名護市にある停留所です。日本には地方独特の読み方をする例が多くありますが、これも沖縄県独特の例です。方言で違いはありますが沖縄本島では「東」を「アガリ」、「西」を「イリ」、「南」を「フェー」、そして「北」はなんと「ニシ」t読みます。東は太陽が昇る方角だから「アガリ」、西は沈む方角だから「イリ」とされてます。西表島はイリオモテなので有名ですね。南と北の理由は諸説ありますが、北がニシだとなかなか混乱しそうです。
那覇空港からも乗り換えなしで到達できますが、95停留所で2時間30分以上かかる、なかなかハードな路線バスの旅です。
普段なにげなく使っている停留所も全国的には読めない難読バス停かもしれませんね。では次回の難読バス停クイズをお楽しみに!