「大井火力発電所」から「若潮橋」へ!! 改称された都営バスのバス停を探索!

かつての系統はどんな感じ!?

 案内図やバス停傍の看板に、すでに走っていない系統がまだ残っていた。それは海01系統である。海01系統は門前仲町と品川駅東口(現在の港南口)を結んでいた。

 平成に入り台場地区を折り返したりしていたが、りんかい線の開業により品川側は短縮され東京テレポート駅前発着になった。当時は首都高速の東京港トンネルを通りお台場側に出ていた。

新幹線の回送に遭遇!

 この地域には橋と道路と並走している鉄道線路がある。東海道新幹線の大井車両基地への回送線で大井ふ頭方向へ伸びている。ちょうど訪れた時に回送電車が走っていたので撮影することができた。

ドクターイエローも通るか?
ドクターイエローも通るか?

 最初は改称されたバス停を撮影する目的だったが、降りて付近を回ってみたところ、工場大好きな趣味人にはなかなか楽しい地域だと考えられるし、新幹線電車も通過するのでなかなか興味深い地域だ。

 普段は通るだけで何もないように思えても、実際に下車して掘り下げると色々と地域の事情が見えてくる。探求心をフル活用して近くの停留所散策をしてみてはいかがだろうか。

【画像ギャラリー】都営バスの改称されたバス停名探索!「大井火力発電所」から「若潮橋」へ(9枚)画像ギャラリー

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。