■離れた場所に停まります……今だけ
終点が高輪ゲートウェイゆえに、通り道である品川駅前も井50系統はシッカリ経由する。このバスの利用は品川駅前までが中心なようで、品川を過ぎるとバスの客室内には誰もいなくなった。
当日は道路もそれなりに流れており、武蔵小山を出発して35分、ほぼ時間通りに高輪ゲートウェイ駅バス停に到着した。
本来、高輪ゲートウェイ駅バス停は文字通り、鉄道駅の近くに置かれている。しかし2023年3月から2024年4月現在のところ、駅前ビルの建設工事が本格化した関係で、第一京浜沿いに停留所が臨時移設されている。
■一見さんにも優しいバス
仮のバス停から駅の改札口まで約400m、歩いて6〜7分の距離だ。徒歩で移動している間、ビル建設工事のスケールのデカさに圧倒されてしまった。
駅にたどり着けばミッション完遂も同然。山手線と京浜東北線という強力な交通手段がある限り、帰りの足にはまず困らない。
武蔵小山駅〜高輪ゲートウェイ駅間およそ7.2kmを約35分で結ぶ、東急バス新進気鋭の井50系統。バスを降りた後の利便性まで含めるなら、軽い気持ちで飛び乗っても全く心配ない、“一見さん”にも凄く優しい路線だ。
【画像ギャラリー】高輪ゲートウェイ直行!! 東急バス 井50系統(10枚)画像ギャラリー
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