■ひとまわりクルマが大きく?
江差線代替バスの運行開始当初には、専用ラッピングが施された小型バスの「日野ポンチョ(1ドアのモデル)」が、ほぼ専任で充当されていた。
以前は江差線代替バスといえば、スカイブルー+緑地のポンチョな印象だったものの、最近は100%ポンチョが来るわけではないようで、「木古内駅」行きの表示や「632系統」を掲げた、函館バス標準色の中型路線車を現地で見かけた。
しかも1回ではなく3回ほど当該系統とすれ違ったため、運用の都合で、たまたま限定的に中型路線車が入っていた様子でもなさそう。
後日ちょっと掘り下げてみたところ、2014年に新車で3台導入された、江差線代替バス専用のポンチョのうち廃車になったものが既に出ており、それも中型路線車の充当と関係しているように思える。
■最大の変化はコレか!?
先日は江差→木古内方面の便を利用した。経路の変化は特にない様子で、駅跡に立ち寄りながら道道5号線を進んでいくルート。ガーダー橋をはじめ鉄道時代の遺構も車窓から時々見える。
降車後にふと思ったのが、「運賃こんなにしたっけ?」というあたり。まなびっく→木古内上町間48.6km、1時間26分の乗車で1,800円だった。
確認してみると、2024年12月に函館バスの全体的な運賃改定が行われ、その際に値上げしていた。差額は+550円ほど。全区間利用した場合、以前よりも+650円の2,000円となっている。
【画像ギャラリー】2025年5月現在の函館バス江差線代替交通(11枚)画像ギャラリー
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