■夜行便はエアロクィーンで運行 近距離路線には65人乗りが就役
高速車のうち、長距離夜行用はすべてエアロクィーンで、中央トイレつき独立3列シートの27人乗り。新宿線・松本線用は後部パウダールームつき3列4席+4列30席の34人乗りのエアロエースである。
その他の長距離路線には後部パウダールームつき36人乗りまたは後部トイレつき38・42人乗りのエアロエースが使用されている。
一方、近距離路線とリムジンバスにはトイレのないエアロエースとエアロバス、セレガ、トップドアのブルーリボンIIとエアロスターなどを運用。乗客定員は55・60人乗りであったが、19年には65人乗りのエアロエースが登場した。
貸切バス事業は名鉄観光バスを中心に営業しているため、名鉄バスでは55・60人乗りのエアロエースとエアロバス、セレガを中心に送迎輸送等の受注を行っている。
なお、名鉄バスの社番は4桁数字で示され、千位が車種・用途、百位が購入年度の下1桁、十位・一位が固有番号となっている。