■グループ内移籍もある貸切車 契約輸送用の多くは特定車に
●羽田空港シャトルバスカラー
京浜急行バスの一般貸切車は三菱エアロバスに統一されているが、空港車から転用したものと東洋観光から移籍したものがある。新子安の2台ははとバスと共同運行する東京駅~鎌倉・江ノ島コースの定期観光バスに運用。貸切車として新製された三菱エアロエースと京急観光バスから移籍したいすゞガーラである。
羽田京急バスには高速車から転用された3列シートの三菱エアロクィーン、横浜京急バスには空港車から転用された特注仕様の日産ディーゼルスペースランナーが在籍する。
●夜行高速バスカラー
貸切車には契約輸送用の車両が多数在籍していたが、それらは15年に特定車に変更され、社番もSから新設されたTに変更された。都内ではしながわ水族館の送迎バス用として日野製中型車HRを投入。企業送迎や空港関連輸送用として、大型から小型まで多彩な車両が運用されている。
神奈川県内では関東学院大学のスクールバス用としていすゞエルガと日産ディーゼルスペースランナーが活躍。動物園や福祉施設などの送迎輸送用として小型車やワンボックスタイプが使用されている。
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