■どんなバスが出ているか
現在のところ、武蔵小山にはどんなバスがやって来るだろうか。軽く確認して該当したのが、東急バスが運行する「反11」、「反12」、「井50」、「井51」の4つの系統。
武蔵小山駅を出発点にすると、まず2番乗り場を発着する反11・12系統に乗れば五反田駅まで乗り換えなしで行ける。逆方向の各バスの行き先は、反11系統が世田谷区民会館、反12系統が東京医療センターとなっている。
また、最終バスのみ弦巻営業所へ向かう。世田谷区民会館/東京医療センター方面のバスが途中で立ち寄る主要駅の一つに、東急東横線の学芸大学駅がある。
■最近賑やかになってきたバス事情
1番乗り場から出ているのは、井50・51系統。この系統がどこまで行くのか。意外や意外、東急線的なイメージがほとんどない、JR線の高輪ゲートウェイ駅まで直通している。途中で東急大井町線の大井町駅を通るのがポイント。土日は全便が大井町止まりだ。
いずれの系統も、武蔵小山から電車で直行できない東急線の駅を経由して、同じグループ会社同士の利便性を高める役割を担っているとみた。
一般路線バスのほか、朝の5時台と7時台に1本ずつ、羽田空港行きの空港連絡バスが出ている。武蔵小山駅から、最初に停まる空港第2ターミナルまでの所要時間は約40分だ。
1番乗り場から出る、東急バス井50・51系統と羽田空港行きの連絡バス。実はどちらも2023年に運行を始めた新しい路線でもある。
バス新設というアツい動きが最近あったばかりの、武蔵小山駅をとりまくバス事情が今後どのように変わっていくのか気になるこの頃だ。
【画像ギャラリー】系統が増えました…ムサコ駅前バス乗り場(7枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方