■親しみやすさとマスコット
花柄は親しみやすさの演出にもってこい。気軽に利用してもらうことを重点に置くコミュニティバスや町営バスとなれば、花柄は使い勝手のよい図柄になってくれる可能性が高い。
また、町営バスなど自治体が運営しているバスの場合、街のイメージアップ役を担う専属のマスコットを車体に描くのが定番になっている。
そんなマスコットには、その地を象徴する花をモチーフにした「お花属性の子」が割といて、お花な彼/彼女がバスの車体デザインに起用されると、元になった品種の花が一緒に添えられて、全体的に見て花柄のバスができあがる、という流れもあるようだ。
■それってどんな品種?
ちなみに、花柄バスにはどんな品種の花が描かれているだろうか。品種の例を書き出すと、ポピー、ラベンダー、ひまわり、サクラソウ、くちなし、チューリップ……
……ニリンソウ、コスモス、椿、花の形をしているけれどちょっと種類がわからないもの等々、なかなかラインナップが豊富だ。
品種不明なものを除けば、何でも良いので花! のようなタイプは少ないようで、前述のマスコットと合わせて、各地との関わりの深い花を選ぶのが、花柄バスのトレンドとみた。
大手のバス事業者で標準カラーが花柄は珍しいと思われるが、中小〜コミバスまで範囲を広げれば、意外と百花繚乱なバリエーションが期待できそう。
非広告な花柄のバスを見つけに行くのも、よりバスを楽しむための、ちょっとしたコレクションテーマになるかも!?
【画像ギャラリー】路線バス花柄モードコレクション(10枚)画像ギャラリー
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