あの頃、あなたは何をしていましたか?  昔撮った写真に写っていたロンドンバスたち

■個性的な車がたくさんいた時代

 モデルチェンジを経ながら、2001年から2021年まで20年に渡って製造された、ライト・エクリプス・ジェミニも懐かしい。

ライト・エクリプス・ジェミニの初代型。丸目4灯デザインが特徴的だった
ライト・エクリプス・ジェミニの初代型。丸目4灯デザインが特徴的だった

 最終型はエクリプス・ジェミニ3というモデルで、デザインがマイナーチェンジされた第3世代に当たるが、写真には2001年から2009年に掛けて製造された初代も多く見られた。

 こちらも丸目の4灯ヘッドライトで、新しさと古さが入り混じったような独特な外見だった。その後、マイナーチェンジされた2代目は、横長切れ目のシャープなライトへと変わり、より洗練されたデザインとなった。

オプタレ・オリンパスの直線的なデザインは好感が持てた
オプタレ・オリンパスの直線的なデザインは好感が持てた

 買収されて社名が消えてしまったオプタレの2階建てバス、オリンパスも懐かしい。まるでナイフで切断したかのごとく、非常に角ばったデザインが特徴で、スカニアやボルボのシャーシに架装されていた。非常に大きな窓が特徴で、すっきりしたデザインが好感を持てた。

 業界再編によって、どんどんメーカーの数が減っていく時代となったが、当時はまだこうした個性的なボディ製造メーカーも存在していたのだ。

■一瞬だけあった「赤一色」ではないロンドンバス

 ロンドンバスというと、赤一色のイメージが強いが、民間のフランチャイズ制を導入してから、ボディの一部に別の色を入れているバスが見られたのもこの頃だ。

 もちろん、ベースの色は赤だが、そこに白やグレー、黒のストライプが入ったり、黄色やオレンジの帯が巻かれたりと、少し個性が見られた。

2012年頃は赤一色ではなく、運行会社によって赤以外の塗装を組み入れたデザインも見られた
2012年頃は赤一色ではなく、運行会社によって赤以外の塗装を組み入れたデザインも見られた

 その後、赤一色へ統一されることになり、こうしたワンポイントのカラーは姿を消してしまったが、特に黒やグレーは、少し引き締まって見えるので格好が良く、残しても良かったのに、と思ってしまう。

 この先、さらに15年後には、どんなデザインのバスが走っているのだろうか…頑張って長生きをしなければ。

【画像ギャラリー】個性派揃いだった2012年当時のロンドンバス(6枚)画像ギャラリー

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