■それぞれに長所と短所がある
慣れないと心配になってくるが、この信用乗車方式の利点は、どのドアからでも乗車することが可能で、停車時間が短くて済むという点だ。
運転手がチケットを確認するわけではないから、開いている好きなドアから乗車することができるため、乗降時間の短縮が可能になる。
また入口と出口が1か所ずつの路線バスの場合、混雑時は人混みを掻き分けて車内を移動しなければならないが、どのドアからでも乗降できる信用乗車方式の場合は、その必要がない。乗ったドアから降りることができるのだ。
どちらの方式が優れているという話は、それぞれに長所短所があって、事業者が何に対して重点を置いているかによって変わってくるので、優劣を付けることはできない。
乗客一人一人から確実に運賃を収受するなら日本の方式、乗降をスムーズにして運行時間短縮を図りたいなら欧州の方式、といったところだろうか。
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