熱海・三島・沼津の市街地から伊豆半島全域の生活と観光路線を担う東海バス

熱海・三島・沼津の市街地から伊豆半島全域の生活と観光路線を担う東海バス

 ひとつのバス事業者を掘り下げて紹介する、バスマガジンの名物コーナー、バス会社潜入レポート。今回は2018年に遡って、1月発売号で掲載した東海バス編を振り返って紹介する。

 東海自動車は1917(大正6)年に設立され、翌年、現社名に変更。同一商号で営業を続けるバス事業者として、わが国最古の歴史を持ち、1971(昭和46)年に小田急電鉄の傘下に入った。

 1999(平成11)年に地域ごとの運行会社を設立し、バスの運行業務を移管。東海自動車がそれらを統括し、グループ一体となって伊豆半島の足を担っている。

(記事の内容は、2018年1月現在のものです)
構成・執筆・写真/加藤佳一(B.J.エディターズ)
※2018年1月発売《バスマガジンvol.87》『おじゃまします! バス会社潜入レポート』より
(東海バス特集 その1)

【画像ギャラリー】東海バスが走る風景と所有するいすゞバスを見る! バス会社潜入レポート・東海バス:編[1](17枚)画像ギャラリー

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。