熱海がスイーツスポットだったってマジ? 坂が多いからバスでプリンを食べに行こう!!

■鉄道の3倍運賃を払う価値!

残念ながら運賃は猛烈に高いが価値アリ?
残念ながら運賃は猛烈に高いが価値アリ?

 運賃は570円で、JRのIC乗車189円と比較すると断然バスの方が高い。熱海市内1日乗車券も途中までしか使用できず、乗り越し運賃を支払うとかえって高くなる。よって時間優先で坂道の徒歩を苦にしないのであれば鉄道で行くのがいいし、前述の通りこれが一般的だ。

 バスの場合はその高い運賃を支払って得られる海岸線を走る車窓と、暑い夏でも熱海駅から乗ってしまえば下車後、徒歩が5分以内で到着できる「楽さ」に尽きる。どちらを選択するかは旅行者のスタイル次第だが、バスマガジンとしては当然ながら東海バスを推しておきたい。

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【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。