■[訪れてみたい日本のアニメ聖地88]で“軽く死ねそう”?
アゼリアモールを出発したバスは新緑の景色の中を走行していく。筆者は朝に乗車した「花山入口」バス停で下車し、再びつつじが岡公園にやってきた。園内にある施設「つつじが岡ふれあいセンター(つつじ映像学習館)」には「宇宙よりも遠い場所」館林市公式グッズをはじめ、等身大パネルの設置やファンの創作物展示コーナーが設置されていて、その充実度に軽く死ねそうだ。
また「館林アニメアンバサダー」の委嘱状やアニメツーリズム協会が認定する「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に選定された認定証も飾られているのでぜひ見ていただきたい。
ちなみに館林市は本年度も認定されたということなので、近いうちに2024年版の認定証も飾られることだろう。再び館林駅まで乗車して、折り返しのラッピングバスを見送った。この日、運用に入っていた赤羽線を中心に乗車したが、ラッピング車を堪能することができた、非常に充実した巡礼だった。
■館林市の観光名所は多い!
ということで今回は初めて訪れた群馬県館林市でバスに乗って市内を巡ってみた。「宇宙よりも遠い場所」ラッピングバスの一部路線を紹介したが。ラッピング表示にもあるように館林市には日本遺産「里沼「祈り」「実り」「守り」の沼が磨き上げた館林の沼辺文化」を象徴する3つの沼(茂林寺沼、多々良沼、城沼)、分福茶釜の寺として知られる茂林寺など観光スポットも多い。
4月下旬から5月にはつつじまつりも開催され鮮やかなツツジの花を楽しむことができるほか、これからの季節は城沼水面には多くのハスの花が咲き船でクルージングといったことも体験できる。
なお路線バスについて1日乗車券はないようだが、回数券は館林駅観光案内所やバス車内で購入可能なので、乗車回数に応じてうまく利用したい。 アニメ「宇宙よりも遠い場所」の舞台、キャッチーでウィットでセンセーショナルに館林の街を巡ってみてはいかがだろうか。
【画像ギャラリー】必見!「軽く死ねる」ラッピングバスたち(17枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方