[オノエンスターEV・10.5]大型路線EVバスのバッテリーがカラッポになるまで走る!!

[オノエンスターEV・10.5]大型路線EVバスのバッテリーがカラッポになるまで走る!!

 バスマガジン本誌で数回に渡って試乗インプレッションを紹介した、オノエンスターEV・10.5。最近全国で注目度の高い、大型の電気バスだ。すでに走行性能、快適性能は大満足の新世代のバス。

 しかしあちこちにガソリンスタンドがあって、いつでも給油できる内燃機関のバスと違い、もっとも気になるのはその航続距離だ。

 スペック表には明記されているが、なにしろ1台1台走行環境の違いの振り幅が大きい路線バス、「実際は何㎞走ったら電池がカラになる?」という素朴な疑問を解消すべく、バスマガジンとオノエンジニアリングがチームを組んで限界にチャレンジした。

文/近田茂、取材協力/オノエンジニアリング

【画像ギャラリー】路線バスだけど高速走行も超アップ&ダウンもメニューに入れてのチャレンジ!!


最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。