WILLERが“with コロナ対策” 第一弾を施し6月1日より運行再開


 コロナウイルスについては日本バス協会バスメーカーも対策を発表するなど、すでに「withコロナウイルス」に備えての動きを見せている。

 高速バスを運行するWILLER EXPRESS(ウィラーエクスプレス)株式会社でも、withコロナの長期化を見越し利用客が安心して移動できるよう、運行再開に向けた3密回避、および衛生管理の対策を整え発表した。すでに実施されている。

 WILERの活動を詳しく見ていこう。

文:バスマガジン編集部/写真:WILLER EXPRESS株式会社


■車内換気、乗客間の距離、衛生管理の徹底

バス車内における3密の徹底排除を実行するものだ

 具体的には以下の4点をはじめとし、今後も対策を進化させ、利用客、乗務員ともに安心できる移動環境を構築する。

[1]5分で車内の空気を入れ替えられる外気モードを常時稼働した換気による密閉回避。

[2] 隣の空席を確約する車内のフィジカルデスタンシグ(ソーシャルディスタンシング )による密集回避。

[3] 運行毎に使い捨てするフェイスカバ ーを装着した飛沫感染対策カノピー(リラックスシートに搭載したプライベート空間を作るフード )の設置による密接回避。

顔が完全にカバーできる、女性にも人気のシート設備を持つカノピーのフード
さらに使い捨てのフェイスカバーを左右着し、機能を徹底させる

[4]乗車前の検温実施による衛生管理。

乗車前の検温。37.5度以上の乗客には乗車を見合わせてもらい、全額返金する

 この対策を高じる運行は、6月1日よりまずは7路線(東京~仙台、東京~新潟、東京~長野、東京~名古屋、東京~大阪、大阪~名古屋、大阪~広島)の昼行便から運行再開とする。その後も、利用客のニーズを満たすとともに利便性を高めていく予定。

【主な3密回避】

バスのエアコン機能を外気導入にし、フル作動させる

■密閉・換気

車内では外気モードを常時稼働することによって、換気を行う。※5分で車内の空気を入れ替えることが可能。

■密集:フィジカルディスタンシング(ソーシャルディスタンシング)

・隣(通路側)は空席を確約しており、車内でのフィジカルデスタン確保を行う。(6月出発より)

窓側席のみの乗車とする

・バス停、バスターミナルでは、ポスターなどでフィジカルディスタンシングを啓蒙し、受付および検温時には立ち位置を示すフィジカルディスタンシングサインに合わせ、利用客が間隔をあけて並べる環境を作った。

ポスターやPOPで利用客に広く認知してもらう

■密接:フェイスカバー付カノピー、マスク着用

・運行再開時はリラックス車両のみ使用し、各シートには運行毎に使い捨てするフェイス カバーを装着した飛沫感染対策カノピーを設置した。

※カノピー内側には、ふき取り清掃の効果を高めるためのビニールを装着。

・車内では乗客も常時マスク着用を必須とする。

【主な衛生管理】

・乗車時に非接触体温計による利用客の検温を実施。※37.5度以上の乗客には乗車を見合わせてもらい、全額返金する。

・利用客も次亜塩素酸水による手指の消毒(車内装備)を必須とする。

・車内 およびバスターミナルのウイルス付着対策として、次亜塩素酸水によるふき取り清掃を実施する。

◆こういったバス運行事業者の積極的な活動によって、インフラとしてのバス需要の早期復活が実現すると思われる。/編集部