初詣にともなう交通規制のため、都営バスでは1月1日から3日にかけて関係系統の運行変更が発生する。交通規制が行われるのは浅草寺周辺と明治神宮周辺だ。
文:古川智規(バスマガジン編集部)
写真:小野寺利右
明治神宮関係では早81系統が迂回運行
明治神宮に最も近い経路を有する早81系統が周辺で影響を受ける。なお三が日は土休ダイヤで運行する。
まず迂回運行区間は「千駄ヶ谷二丁目」~「神南一丁目」間(渋谷駅方向)、 「神宮前六丁目」~「千駄ヶ谷二丁目」間(早大正門方向)で、休止停留所は原宿外苑中学校前(両方向)、原宿駅前(両方向)、国立代々木競技場前(渋谷駅方向)である。
臨時停留所が設置されるのは神宮前一丁目(両方向)、表参道(渋谷駅方向)、神宮前六丁目(渋谷駅方向)でいずれも池86系統の停留所を使用する。該当する便等の詳細は停留所の掲示をご確認いただきたい。
浅草寺周辺では多くの系統が影響を受ける
一方で、浅草を発着する系統は多いので影響を受ける系統の概要のみ記すが、概ね浅草雷門周辺の停留所は休止されるものと考えて計画を立てたたほうがよい。
「S1」系統は浅草一丁目・浅草雷門・リバーピア吾妻橋が休止される。「東42-3」は浅草雷門が休止され東武浅草駅前までの短縮運行。「草39」は【浅草方向】リバーピア吾妻橋・浅草雷門・浅草一丁目・浅草寿町、 【金町方向】浅草寿町・浅草一丁目・浅草雷門・リバーピア吾妻橋が休止。
「上23」系統は【上野方向】墨田区役所前・浅草雷門・浅草一丁目、【平井方向】浅草寿町・浅草一丁目・浅草雷門・リバーピア吾妻橋が休止。「草63」は【池袋方向】雷門一丁目・浅草雷門が休止になり臨時停留所は設置されないので浅草一丁目始発になる。
「草24」系統は【浅草方向】リバーピア吾妻橋・浅草雷門、【東大島方向】浅草寿町(始発)・浅草雷門が休止になる。
影響を受ける系統は短縮運行を行う系統以外は臨時停留所が設置されているケースもあるので、お出かけの際はあらかじめ出発地の停留所で掲示を確認し、帰りの停留所も同時に確認しておくことを強くお勧めする。
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