西鉄が未来のスポーツ選手育成!? プロが教えてくれる教室が豪華すぎた

西鉄が未来のスポーツ選手育成!? プロが教えてくれる教室が豪華すぎた

 西日本鉄道(通称西鉄)はプロスポーツに携わる人たちが、子どもたちにスポーツの魅力や楽しさを伝えるイベント「にしてつキッズスポーツ教室」を今年度からスタート。第1弾として2023年6月18日(日)に、プロサッカーチーム・アビスパ福岡協力による「親子サッカー教室」を雁の巣レクリエーションセンターで開催する。

文/写真:古川智規(バスマガジン編集部)

■次世代の人財育成に寄与

都市高速道路を走行中の西鉄路線バス
都市高速道路を走行中の西鉄路線バス

 西鉄グループでは、今後さらなる成長に向けて社会課題に取り組み、地域とともに持続的に成長・発展するために、サステナブル経営を推進している。その活動の一環として「次世代を担う子どもたちへの支援」を目的に、本イベントを企画したという。

 アビスパ福岡のコーチを講師に招き、的を目掛けてボールを蹴る”キックターゲット”や、一列で手を繋ぎ相手のシュートからゴールを守 る”ナンバーコール”など、簡単なゲームや試合を親子で行う予定。

 サッカーを通じて家族間のコミュニケーションや“きずな”を深めるとともに、子どもたちにスポーツの楽しさやチームワークの大切さを学んでほしいとの考えだ。

 また、同社ではサッカー教室以外にも福岡ソフトバンクホークスのOB選手による野球教室や同社陸上競技部の現役選手による陸上教室など、子どもたちが楽しくスポーツに親しんでもらえるイベントを企画するようだ。詳細は決まり次第「にしてつキッズチャンネル」LINE 公式アカウントなどで告知する。

■にしてつ×アビスパ福岡「親子サッカー教室」の応募条件と方法

 応募条件は、小学生1名と保護者1名のペア。応募方法は、「にしてつキッズチャンネル」LINE公式アカウントを友だち登録後、必要事項を入力の上で応募する。応募多数の場合は抽選となる。募集期間は5月8日まで。

 開催日時は2023年6月18日(日)1200-1500で、場所は福岡市東区奈多にある雁の巣レクリエーションセンター・多目的グラウンドA。参加費用は無料だが会場までの交通費は自己負担。募集人員は30組60名。

■天神からは都市高速経由の西鉄バスで最速30分

天神中央郵便局前バス停
天神中央郵便局前バス停

 会場の雁ノ巣レクリエーションセンターは香椎線の雁ノ巣駅から徒歩でも行けるが、そこは西鉄なので天神から乗り換えなしで1本で行ける。しかもセンター内ロータリーまで乗り入れる路線もあるのがミソ。

 天神からは複数の経路があるが、天神中央郵便局前・日銀前から都市高速道路経由で雁ノ巣レクリエーションセンターまで最速の路線で約30分。JRだと博多駅から香椎駅で香椎線に乗り換えて雁ノ巣駅まで約40分はかかるので、会場まで乗り入れる路線バスが便利だ。

次ページは : ■今後の開催予定

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。