■ゴール地点では
次にやってきたのはゴールとなる三重県伊勢市の「三重交通G スポーツの杜 伊勢」である。元々は県営総合競技場なのだが、2014年にネーミングライツを導入し、現在の名称となっている。まだトップのランナーは到着していないようだったので周りを見ながら時間を費やすこととした。
この日はゴール地点で「市町交流市場」が同時開催され、三重県のご当地グルメや特産品の販売などが行われた。先に到着した関係者や、伊勢に来た観光客など多くの人で賑わいをみせていた。この陸上競技場のある場所が五十鈴川の東側に位置しており川を挟んだ向こうは、おはらい町やおかげ横丁もすぐという場所だ。
よってそこから徒歩でやってきた人や、河川敷の臨時駐車場に停めた人がこちらにも流れてきているようであった。体育館横の駐車場は今回の駅伝関係者の駐車場となっていたが、各市町の選手を乗せるバスも集結していた。
ここにはスタート地点で見た三重交通のバス群ではなく各市町がチャーターしたバスであるので、三重交通カラーのバスもあるが、県内のさまざまな会社のバスや市町が所有しているバスが並んでいた。
朝に見た三重交通カラーのバスが整列する姿もいいものだが、各社のバスをこうして一堂に見ることができるのもなかなか見ることの出来ない貴重な光景だろう。また東側にはマイクロバスが駐車していたが、10数台が停車する姿もなかなかお目にかかれないのでこちらも貴重と言えよう。
■ゴール!
その後、広場に戻ると沿道に人が集まり始めた。筆者も競技場入口付近で待っていると、パトカーや白バイ、テレビの中継車に続いて先頭のランナーがやってきた。
やってきたのは四日市市チームのランナーで2時間19分41秒で2年ぶり4回目の総合優勝を、町の部は菰野町が2時間23分39秒で2年ぶり9回目の優勝(総合8位)を果たした。ちなみにこの第10区最終ランナーは2021年東京五輪マラソン男子代表の中村匠吾選手で沿道の声援を受けながら伊勢市内を激走した。
■見バスや撮りバスも楽しいぞ!
今回は「第19回美し国三重市町対抗駅伝」の様子をお届けした。駅伝競走やマラソン大会など、もちろんランナーの優勝争いやタスキがうまく繋げられるかなどレースの行方が注目されるのだが、筆者としてはその大会運営を支える車両なども気になるところだ。
今年開催された「第102回 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」では運営車両がBEVやFCEV、HEVなど全て電気車になり、「大会本部車」のFCEVセンチュリーや関係者を運ぶFCEV仕様のコースターは大会オリジナル車が、「緊急対応車」はe-Paletteがコースを走行した。
今回は三重交通のバスが選手輸送に活躍したが、こうした光景も含めてどんな車両が大会に使われているかも沿道で見てみるのもおもしろいだろう。また今回のような市町村が参加するレースでは、普段集まることのない自治体所有のバスが一堂に会するのも魅力だ。もちろん大会関係者以外は入れないエリアがあるので、現地の指示に従い見バスや撮りバスを楽しんでいただきたい。。
【画像ギャラリー】駅伝大会で自治体所有のマイクロバスが一堂に会した?三重交通は21号車フラッグを持っていた!(20枚)画像ギャラリー





























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