今回のバスで行くパワースポットは三重県鈴鹿市にある椿大神社である。「鈴鹿サーキット」があり国内外のレースが開催され世界中から多くの観戦者が押し寄せる。同市は2004年に「モータースポーツ都市宣言」を掲げ「モータースポーツの聖地」としての存在感はを示す。筆者はイベントやレースの際は足を運び、F1開催時におけるバス輸送については記事でお伝えした。
文/写真:東出真(バスマガジン編集部)
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■何と読む?椿大神社
そんな鈴鹿市の西側、山間部にあるのが今回紹介する椿大神社だ。「つばきだいじんじゃ」と読んでしまいそうだが「つばきおおかみやしろ」が正式な読みである。筆者は正月に参拝しているが、それ以外の季節にはあまり足を向けていないので、当日の混雑ぶりには驚いた。
年末年始には参道を埋めるように多くの露店が並んでいたが、今日は鳥居の横にたこ焼き屋がある程度で、既設の店舗で食事や買い物を楽しむ姿が見られた。また交通規制もないので拝殿へ続く道の手前にある獅子堂前には交通安全のお祓いを受けるための自動車が多く並んでいた。
まずは椿大神社について説明しよう。場所は伊勢平野を見下ろす鈴鹿山系の中央に位置する入道ヶ岳(にゅうどうがたけ)を天然の社としており、同時に御神体として崇められている。入道ヶ岳の最高点近くには椿大神社の奥宮が据えられていて、そこへは3つの登山コースでたどり着くことができる。
御祭神は猿田彦大神で、天孫「瓊々杵尊(ニニギノミコト)」降臨の際に、国津神である猿田彦大神がこれを出迎え、天孫を高千穂の峰に道案内した。この猿田彦大神を祀る全国二千余社の本宮としての崇敬も集めている。猿田彦大神の御神徳は天孫の道案内と先導をしたことから道開きであり、転じて交通安全の神様としても名高い。
■いざ参拝!
入口の第一鳥居から長い上り坂を歩いていくと正面に見えてくるのが本宮拝殿である。猿田彦大神、瓊々杵尊、木花咲耶姫命、天之鈿女命等の32柱の神様が祀られている。両側には樹齢数百年の檜や杉の古木が並び、境内の静けさと重なり厳かな雰囲気だ。拝殿の奥には御本殿があり、猿田彦大神の御心霊をはじめ天津神(あまつかみ)・国津神(くにつかみ)・八百万(やおよろず)の神々が祀られている。
さて椿大神社を参拝すると参道を今度は下ることになるのだが、その脇の小路を進んでいくと、もう1つ朱色が鮮やかな拝殿が見えてくる。こちらは別宮の鈿女本宮椿岸神社である。主祭神は猿田彦大神の奥さまである天之宇受女命(あめのうずめのみこと) で、他2柱の神様を相殿としている。
天宇受売命は有名な天の岩戸事件で踊りまくった日本で初めての芸能人(神)として、「芸能祖神」「美の神」として、芸能上達や猿田彦大神と結ばれた夫婦神の由縁から縁結びの神としても知られてる。
境内の絵馬や奉納されている朱の玉垣には芸能人やスポーツ選手、様々なジャンルのアーティストの名前が並んでいる。もちろん推し活で奉納する方も多い。また拝殿の隣には小さな滝である「かなえ滝」が流れている。椿岸神社の横に流れる金龍明神滝から続く滝でパワースポットだ。
特に恋愛成就や開運の願いが叶うらしく、滝の写真を待受画面にすると運気が上がる、願いが叶うとされ、非常に人気が高いスポットだ。多くの参拝者が滝の写真を撮っていた。





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