■“できたばかり”の廃線跡
バスを降りて旧・浦臼駅の駅舎を見に行ってみると、以前とあまり変わらない様子。驚いたのは駅舎の周辺で、札沼線メモリアルゾーンとして、プラットホームやレールがキレイに整備されていた。こちらも2024年5月オープンとのことで、できたばかりの廃線跡というわけだ。
土休日に当別11:35発で浦臼まで来ると、この場所が来た道を戻るのも、さらに新十津川方面へ進むのも最後のチャンスになる。初めから新十津川まで付き合うつもりだったので、後者を選択。
その場合、浦臼駅〜滝川駅を新十津川経由で結ぶ最後の代替バス「浦臼町営バス」一択になる。出発は15:30。「かばと〜る号」の浦臼到着が13:14だったので、ここで2時間以上の待ちが発生する。
訪問当日は、たまたま「えみる」でイベントを開催しており、その見学と、数分歩いた先にある郷土資料館を訪問していたら、すぐに2時間が過ぎた。札沼線代替バスの旅も、いよいよ次がフィナーレだ。
【画像ギャラリー】ハイエースがセンターを繋ぐ札沼線代替バス(10枚)画像ギャラリー
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