■電源とネット環境
静岡SAを出発すると、次の降車休憩は明朝までない。これだけ長距離を走行する夜行バスであるが、意外にも降車休憩は2ヶ所だけである。再び案内のアナウンスがあったあとは、消灯ということになる。ただし個室は別に調光器があるので、室内を明るくして過ごして構わない。
座席のひじ掛けにはAC100Vコンセントが設置されている。両側に1つずつ設置されているのでスマホの充電などにも利用できるので便利だ。筆者も充電したが、寝ているときに足を動かしたり組み直したりする際に充電器が当たって落下してしまうことがある。
左右にコンセントがあると足の当たらない方に付けるという選び方もできるので便利である。なお、最新型の車両はUSB-Aポートとワイヤレス充電ができるスマホ置きが設置されている。
車内にはWi-Fiもあるので快適にインターネットを利用可能だ。座席のリクライニングに関しても最大150度、座席の幅も50cmとかなり広く大きくなっているので、ゆっくりと体を預けることができた。
側面に取り付けられた操作パネルで電動リクライニング、オットマンを、またマッサージや座面からの送風、背もたれからのヒーターという快適さを楽しむ機能もありより気持ちよく就寝できるための設備が整っている。筆者もここからはゆっくりと眠りについた。
■乗務員交代にはまったく気が付かず…
夜が明けると山陽自動車道を走っていたのだが、そこまで何度か乗務員は運転を交代している。そんなことにはまったく気が付かずに眠っていたのが「はかた号」のすごさだ。山陽自動車道から九州に入り終点へ向けて爆走する模様は近々にお届けする。
【画像ギャラリー】はかた号の2号車は意外に便利ってマジ?繁忙期には狙う価値アリ!(12枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方