■ミジュマル公園inすずか
午後からはミジュマル公園inすずかの開園式が行われ、公園のテープカットとともに「ポケふた」と呼ばれるポケモンの絵柄が描かれたマンホールのお披露目も行われ、一見勝之三重県知事と株式会社ポケモン代表取締役社長の石原恒和氏の2人がポケふたにかかった幕を上げ、中央のタワーから楽しく滑り落ちるミジュマルのイラストが描かれたマンホールが披露された。
公園は高さ約10mの大型遊具のほかブランコやシーソー、スイング遊具などで構成されている。各所にはミジュマルのイラストやスイング遊具の反対側にはミジュマルが座っているなどかわいさが溢れている。また「モータースポーツのまち鈴鹿」ということをイメージしたチェッカーフラッグ模様の装飾を施したブランコ、フォーミュラカーのカートスイング遊具があるなどなるほど鈴鹿らしい要素も入っている。
そして別の場所ではもう1つのお披露目式も行われた。それがこの鈴鹿市を走るミジュマルバスである。今回ラッピングされたバスは2台で、1台は三重交通の路線バス、そしてもう1台は鈴鹿市のコミュニティバス「C-BUS」である。三重交通路線バスは両側面と後部がラッピングされている。
各所にミジュマルのイラストが描かれていたり、後部の「ミジュー」という言葉などとても魅力的だ。筆者が見ている間にも何人もの人が写真を撮りに来ていた。また車番は3333とこのために用意されていたのではと思うような番号である。
ラッピングに邪魔になったからなのか、後部窓上部の広告取り付け板が外されていて、その支柱だけが残っていた。車内は見学することは出来なかったが発表の内容によれば特にラッピングなどはされていないそうだ。
もう1台は鈴鹿市のコミュニティバス「C-BUS」だ。C-BUSは、鈴鹿市のコミュニティバスの愛称で、Community(共同社会)、City(市)、Civil(市民の)の頭文字「C」から名付けられた。公共交通機関の利用が不便になっている西部、南部地域を運行している。
バスのカラーリングは目立つ黄色であるが今回のラッピングは上部がブルー、下部はホワイトというベースに数多くのミジュマルが描かれている。またこのバスは前部も含めてフルラッピングされているので、見慣れたバスのイメージとはだいぶ違った印象だ。こちらも車内には装飾はなさそうだったが外観を見る楽しみはありそうだ。
■三重交通のバスロケ参照!
なおこちらのバスは三重交通が委託を受け運行しているもので、走行位置や接近については三重交通接近情報バスロケーションシステム「Bus-Vision」で確認することができる。スマホ・携帯から簡単にバスの現在位置を検索できるのでミジュマルバスを見つけてぜひ乗車してもらいたい。
今回は三重県鈴鹿市、鳥羽市に設置されたミジュマル公園とラッピングバスについてお届けした。株式会社ポケモンの「My First Pokemon プロジェクト」は子どもたちとポケモンの接点をより多く創出することを目的として活動しており、その活動の1つとして「ポケモン公園」がある。
鈴鹿市、鳥羽市に置かれた公園もポケモンらしさ地域らしさが取り入れられており、鳥羽市の公園にはジュゴンのスイング遊具やスカイロープが設置されている。そんな街を巡るミジュマルのラッピングバスにも乗ってぜひ遊びに行った思い出を作ってほしい。ちなみに鳥羽市にもミジュマルのラッピングバスが走っているのでそちらも探してみてほしい。
【画像ギャラリー】ポケモン好きは集まれー!「ミジュマル公園inすずか」でラッピングマスのお披露目取材レポート(20枚)画像ギャラリー
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