■このバスって混むの?
山中湖方面へのアクセスといえば、電車の富士急線はインバウンド観光客を中心に曜日問わずごった返していて、高速バスも利用率がえらく高い印象を持つが、今回注目する路線バスルートの動向はどうだろう。
2025年11月下旬に様子を見に利用してみた際は、橋本駅〜三ヶ木間はごく一般的な生活路線の雰囲気、三ヶ木〜月夜野間は一転して、総勢3〜4人くらいでバスに揺られる至ってローカルな様相。
月夜野〜山中湖間に関しても、初めのうちは至ってジャパンローカルであるが、行程の2/3くらいを経て、山中湖が近づくにつれて乗車が増えてゆき、だんだん利用者層がインバウンディーになっていく感じだった。
■逆向きはできる?
さて、橋本発・山中湖行きは、平日のみ1日2回のチャンスを掴み、バスに乗れさえすれば問題なくアクセス可能。では逆向きの、山中湖発・橋本行きは同様に実行可能だろうか?
逆向きは富士急バス道志線のダイヤの都合で、月夜野まで向かう便が平日1日1本、山中湖 旭日丘11:30発のみとなっている。
この11:30発を利用すると月夜野に12:38に到着。月夜野では12:55発の神奈中バス 三56系統に接続できるので、チャンスは1回だけの鋭い極細ながら、よりチャレンジングな逆向きルートも検討アリだ。
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