■巨大駅同士ながらもバスは細い!?
高速バスはともかくとして、普通の路線バスはどうなのか……ちょっと探してみたところ、なかなか直通してくれるものが見つからず、ようやく目星をつけたのが、大阪市シティバスの一般路線「41号系統」だった。
41号系統(大阪シティバスでは系統の前に“号”がつく)は、大阪駅前バスターミナル〜新大阪駅東口〜榎木橋間を結んでおり、新大阪駅は経由地の一つとなっている。他の路線系統をあたってみても、どうやら直通タイプのバスはこの41号系統だけらしい。
本数は日中1時間に1本くらいのペース。やや大回りする経路が取られており、新大阪駅東口〜大阪駅前間の走行距離は約7.4km。
所要時間が38分前後。新大阪〜大阪間が電車で4分で行けるのを加味すれば、“直通”といえど両駅間の移動目的としては上級者向けなバス像が浮かんでくる。運賃は210円だ。
また、41号系統が停まる新大阪駅東口バス停もまた、新大阪駅のだいぶ端の方に位置しているため、このバス停と新幹線コンコースとの間に400mほどの徒歩連絡が加わる。
■新横浜駅とそっくり?
極めて大きな駅同士ながらも、バスでのアクセス事情が意外にも細かった新大阪駅と大阪駅であるが、性質がかなり似ている新幹線の駅が1つある。同じく東海道新幹線の新横浜駅だ。
新横浜駅もまた東海道新幹線の誕生とともに開業した最古参の新幹線駅で、駅名の元になった横浜駅は日本で最も古い鉄道路線の駅(過去に移転しており位置は今と異なる)。どちらも今や巨大駅に成長している。
そして新横浜駅〜横浜駅間を結ぶ直通型のバスは相鉄バスの「浜1系統」が唯一。この浜1系統も本数少なめ、かつ所要時間が1時間近くかかる大回りルートを取っているところも、新大阪駅〜大阪駅間のバス事情とそっくりだ。
【画像ギャラリー】新大阪駅〜大阪駅を直通! 大阪シティバス「41号系統」(12枚)画像ギャラリー
















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