■名古屋城へ
「名古屋駅太閤通口」バス停を出発して23分でバスは名古屋城に到着した。この日は「アジア・アジアパラ競技大会」開催に伴う交通規制があるため、本来の「名古屋城」バス停ではなく名古屋城南側を走る道路に設置されている名古屋市交通局の「巾下橋」バス停に臨時のバス停が設置された。
本来であれば名古屋城正門の横に停車するので、アクセスについては安心してほしい。運行ダイヤに余裕をもたせてあるからなのか、ダイヤ通りに出発していった。一旦扉を閉めて車内の確認などを行っていたので栄ルートと同様に乗り続けることはできないようになっているようだ。
■リニア連動を見据えるSRT
今回は名駅-名城ルートの運行が始まった「SRT」についてお届けした。最初に登場した名駅-栄ルートの開業時と同じくこの名駅-名城ルートも華々しくセレモニーも行われたのだが今回はそこまで大きなニュースにはならなかった。
市バスターミナルのある桜通口ではなく太閤口というのもあって、まだ利用者の数はそれほど多くないようだが、今後は高速バス乗り場に隣接していることから観光の移動手段として利用度は増すのではないかと考える。
周辺地区ではリニア中央新幹線の建設に伴い一部車線が規制されているなどSRTの運行には気を遣う箇所も多いようだが、ダイヤの幅に余裕があるからなのか大きく遅れている感じはなかった。「アジア・アジアパラ競技大会」が終わった後に通常の交通量となってから確認してみたい。
■新ルートの将来像
ちなみに現在運行されているSRTの車両は今後栄ルートを走る車両のようにSRT仕様の内装になる予定で座席、カウンターテーブル、透明ディスプレイなどが追加されるがまだ当分先になりそうだ。車内としてのSRTらしさを感じるのはまだ先だ。予定としてこの2ルートに加えて周回ルートが大須方面へ計画されている。詳細はまだ先となりそうだが今後に期待したい。
そして何よりも注目したいのは、これまでアクセスに難のあった円頓寺、柳橋中央市場へのアクセスが確保できたことだ。乗り換えなしで行けるようになったことで、より近く感じるようになり多くの観光客が訪れることになることを期待したい。
名古屋城も名古屋駅からのアクセスとしては地下鉄名城線の「名古屋城」駅があるが、正門へとなるとかなりの距離を歩くことになるので、負担なく観光してもらうためにもSRT利用が便利だ。また名古屋城へはなごや観光ルートバス「メーグル」がほぼ同じ位置にバス停を設置している。
こちらは桜通口の市バスターミナルから出発していて市内の観光名所を巡回しているので、新幹線や高速バスで名古屋駅に降り立った後、SRTで名古屋城へ、メーグルに乗り換えて市内の観光スポットを回り、栄エリアからはSRT栄ルートで名古屋駅の桜通口側に移動することも出来る。ひうまく組み合わせて効率よく「バスだけで」名古屋市内を巡っててみてはいかがだろうか。
【画像ギャラリー】名古屋SRTの新ルートである名城ルートはブルーリボンハイブリッド連節バスだ!(9枚)画像ギャラリー













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