■純粋な特急バスだった!!
最近はWebマップでバスを調べると、どこを通るのか詳しく経路が出るものがあり、調べ物をする際に大変重宝するようになった。
しかし、はっきり経路が分かるのは一般路線バスが中心。高速バスの類は具体的なデータまでは出ず、地点と地点の間が直線で表示されるものが多数で、サンライズ号もその一つ(それもあって高速バスだと思っていた)。
サンライズ号は高速に乗るのか一般道オンリーなのか。最大のトピックということで、車窓からの景色を眺めて確かめるだけでなく、乗車中にGPSロガーを起動しておいた。
それを参考にすると、主に以下のような経路を辿っていた。
釧路→(国道38号)→大楽毛・阿寒湖→(国道240号)→津別→(道道27号)→北見・留辺蘂・石北峠・層雲峡・上川→(国道39号)→旭川
メインルートは国道3本と道道1本。乗車中も「高速乗る気配ないね」とずっと外の様子を伺っていたが、GPSの情報と照らし合わせた結果、確かに一般道オンリーだと分かり納得。
道北バス/阿寒バス「サンライズ号」は、大昔に活躍した長距離バスのムードを漂わせる、本当に純粋な特急バスだった、これは珍しい!!
全然まだ陽の高い時間帯に出発して、着く頃には辺りもとっぷり。時間的ボリュームにあふれる中、3列シートの快適さは上々。
今や希少性の高い特急バスのプロファイルもまた味わいを深め、高速バスのように見えてそうではない、なんとも異彩を放つ魅惑のバス体験が楽しめた。
【画像ギャラリー】「サンライズ号」による魅惑の7時間ライド(14枚)画像ギャラリー














 
                                 
                                 
                                 
                                 
                         
                         
                         
                         
                         
             
                     
                     
                     
                     
             
             
             
             
            
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