日本初の連節バスはつくば万博だが実質的な一般路線運行は1998年の京成バスだった話

日本初の連節バスはつくば万博だが実質的な一般路線運行は1998年の京成バスだった話

 日本でもにわかに増えてきた連節バス。京成バスにはじまり、東京BRT、神奈川中央交通、新潟交通、岐阜乗合自動車、帝産湖南交通、奈良交通、南海バス……。連節車増加の背景と世界での位置付けに迫ってみたい。

(記事の内容は、2022年9月現在のものです)
執筆・写真/谷川一巳
※2022年9月発売《バスマガジンvol.115》『バスにまつわる愉快だけどマジな話』より

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

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バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。