沖縄本島南部を運行し“730”では日野製を中心に採用した東陽バスの平成初期

沖縄本島南部を運行し“730”では日野製を中心に採用した東陽バスの平成初期

 東陽バスは沖縄本島南部に路線を展開する事業者で、本島主要4社の中では最も小規模な事業者である。平成年間は他社同様に730(ナナサンマル)車の代替を進めた一方、経営再建に向けた激動の時代であった。

(記事の内容は、2023年7月現在のものです)
執筆・写真/石鎚 翼
※2023年7月発売《バスマガジンvol.120》『平成初期のバスを振り返る』より

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