1日3本、しまいにゃ1本!?「札沼線」の端っこがあった頃……バスを使うと楽しさ爆増すぎた!

■滝川拠点のローカル路線バス+鉄道プチ旅

 こうして滝川からバスを使って浦臼に来ると、新十津川まで約14km、22分くらいと短いながらも、ローカル線の鉄道旅をライトに堪能できた。

1両編成の新十津川行きが浦臼駅にやってきた
1両編成の新十津川行きが浦臼駅にやってきた

 新十津川に着いた後も、新十津川駅近くにあるバス停で滝川行きのバスに連絡可能で、帰りの足に全く困らず滝川まで戻ってこられる、絶妙なバスの時刻設定には感謝しきりであった。

 ……そんなバスを使った札沼線遊びも、鉄路が消えた今ではスッカリ夢のあと。2022年には北海道中央バスの滝川浦臼線まで廃止になり、鉄道だけでなく路線バス事情も激変した。

 2024年6月現在、旧・札沼線沿線には鉄道代替バスが運行している。鉄道+以前の路線バスから、どのように変わったのか。最近の様子はまた別の機会に。

【画像ギャラリー】連携上手だった昔のJR札沼線と北海道中央バス(10枚)画像ギャラリー

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