今、全国各地で連節バスの運行が花盛りである。連節バスとは車体が二つ以上連なった形だが、法規上はボディがアーティキュレート(間接で折れ曲がる)ボディを持つバスのことで、街中を走れば存在感があり注目度は高い。
連節バスのニュースに触れるたびにふと思いだすのは、今から35年程前に開催された科学万博―つくば85で運行された日本で初めての連節バス、通称「スーパーシャトル」である。
(記事の内容は、2021年3月現在のものです)
執筆・写真(特記以外)/諸井泉(元シャトルバス中央事業所第6グループ運営管理者)
※2021年3月発売《バスマガジンvol.106》『日本を走った初めての連節バス』より
コメント
コメントの使い方懐かしいので、コメントをさせていただきました。
連節バスの車体重量が重いため通行帯の道路路面に轍が長々と付いてしまっていたり、 会場北ゲートに運賃箱が並べられて料金徴収が行われていたのを覚えています。