■そしてアドベンチャー化
その後、本稿を起こすにあたって再度2025年のシミュレート結果を確認してみたところ、また事情が変わっていた。
2025年10月に行われた(北海道)中央バスのダイヤ改正によって、長沼〜岩見沢間を結ぶ「系統25 岩見沢長沼線」の長沼発の便が朝と夕方だけに減り、9月時点では可能だったルートがダイヤ的に繋がらなくなってしまった。
さらに、(空知)中央バスでもダイヤ改正が行われ、深川〜旭川を結ぶ「深旭線」もまた9月30日に廃止となり、ここでも新しい対抗策が要求されるように激変している。
バスのダイヤまで考慮に入れると、マッスルシンキングを強制行使して11km歩いたとしても、9月時点で難易指数87くらいと十分すぎる歯応えを感じる印象であったが、11月時点では395くらいまで爆上がりしたきらいがある。
■もはや絶対に行けないのか……
もはや一般路線バスで札幌〜旭川間の移動は完全に不可能と化したのか? 実は一部でデマンド交通を活用すると、難しいのに変わりはないものの、どうにかなりそうな光明は残っていたりする。
ただし、何も言わずにいつでも好きなときに乗れる路線バスだけを使う、となると、とりわけ国道12号にこだわった場合、人里離れていない舗装道の上で遭難できるくらいのアドベンチャー要素が付いてくるかも。
では、様子を見に行った当日にはどのルートを選んだのか、それとも最初からミッション完遂できなかったのか、それはまた次の機会にでも。
【画像ギャラリー】札幌〜旭川間を彩る(彩った)公共交通(11枚)画像ギャラリー












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