■景色の良い競技場は丘の上
イベント2日目となる6日は、場所をストラホフ競技場へと移して行われた。市内中心部からストラホフ競技場までの区間は、今年開業したばかりの新しい路線。
丘の上に立つ競技場までは非常に長い連続急勾配が続き、ヘアピンカーブをいくつも超えて頂上の競技場へと至る。ところが、終点となる競技場は架線がループしておらず、途中でぷつりと切れている。
最新のトロリーバスはEVベースにトロリーポールを付けたもので、無架線区間はEVバスとして運行できるが、旧型車はもちろん架線がなければ自走できない。
どうやって方向転換をするのかと思えば、なんと事故などで走行不能となった車両を牽引するためのバス用大型レッカー車が待機、終点到着後はトロリーポールを下げ、レッカー車を使って反対方向へ転換していた。イベントのためだけに、なかなか大掛かりな作業を行っている。
空港付近の道路は、片側2車線で撮影はしやすいが、風景はごくありふれた町中の幹線道路という感じで面白みはない。一方で競技場付近は片側1車線だが、丘の上へ至る道路は途中で緑の中を走り、沿線風景はこちらの方が断然良い。
プラハに限らず、チェコ国内に残るトロリーバス事業者の多くは、こうした保存車両を保有しており、今後もこのような記念走行イベントの開催が期待できそうだ。
【画像ギャラリー】90周年イベントで走ったレトロなトロリーバス(10枚)画像ギャラリー












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