■高速車に交じってリラックマポンチョ!
次のバスまで時間があったが、時刻表を見るとハイランドリゾートホテル&スパでしばらく休憩しているようだった。富士急ハイランド高速バス停前にある駐車場の端に停車していたので、休憩時間中に撮影した。
コラボレーションを楽しみにして来たリラックマファンもいたようで、同様にバスを囲んで撮影を楽しんでいたようだった。
発車時刻が近くなりバス停で待機する。高速バス停があるせいなのか、駐車場内を行き交うバスがとても多い。その間にリラックマラッピングのポンチョがやってくる感じだ。再び乗車し、富士山駅に戻った。スタンプを全て集めて富士山駅のビルにある売店へ持っていくと、オリジナルバッジがもらえる。
こちらは営業時間が10時からとなっているので、ここは後回しにして先にスタンプのある場所へ向かうと効率よく回れそうだ。
■富士山ビュー特急
続いて向かったのは河口湖駅だ。お昼頃の到着で駅前はさながらお祭りかイベントでも開催されているかのような混雑ぶりだ。次から次へとやってくるバスへ吸い込まれるように乗客が乗り込んでいく姿や、観光バスから次の移動をのため吐き出される観光客など、たくさんの人が行き交っていた。
ここからは富士急行線を利用するが、乗車するのは赤いボディの「富士山ビュー特急」である。手続きを済ませて特別車両となっている1号車に入る。車内は座席が広めに自由なレイアウトとなっており、テーブル席のほか、丸型テーブルもあり車窓を楽しむことができるよう座席が外に向かって配置されているのが特徴的だ。
ここでは同じ富士急とリラックマのコラボレーションとして車内で食べるスイーツプラン・リラックマバージョンが提供されている。
2024年がコリラックマの登場20周年であることに合わせて、コリラックマと好物のいちごをテーマにしたスイーツという内容になっており、コリラックマの大好きないちごエクレア、クマ富士ショコラ、コリラックマのいちごマカロンというメニュー構成だ。
またスイーツプラン利用者にはオリジナル記念乗車証も配布されていて、ファンには富士山の景色とリラックマとスイーツがセットで楽しめる。河口湖駅から大月駅までは45分であっという間に到着した。
■コラボ期間は6月30日まで!
今回は河口湖周辺に立地する富士急グループの施設を巡りながら富士急とリラックマのコラボレーションについてお届けした。今回紹介した富士急グループの施設のほかにも河口湖や忍野八海、そして何より日本一の富士山がそびえている。
このエリアには観光周遊バス、定期観光バスも多く運行されている。限られた時間内に多くを巡りたいという方や、富士山を中心とした絶景を楽しみたい方など、それぞれの目的や予定に合ったプランが用意されている。
また今回紹介した富士急とリラックマのコラボレーションは2023年12月から始まっているが、期間は6月30日までだ。まだまだ時間はあるので、かわいいクマに会いにお出かけしてみてはいかがだろうか。
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