大回りでも接続駅が多くて便利!! 都営バス「白61」系統レポート

練馬駅に入る都営バスは少ない

 続いて新宿方面行きのみ桜台駅前停留所が設置されているが練馬方面は停車しない。そして大江戸線の練馬駅ホームの上を通り、西武線練馬駅のバスターミナルに入る。練馬駅は都営バスの路線は少なく、多くが関東バスや西武バスだ。

練馬駅停留所
練馬駅停留所

 記者が乗車した便では武蔵大学-練馬駅以外のほとんどの区間で立ち席が出るほどの混雑ぶりで、またさまざまな路線の駅と接続するので乗客の入れ替わりが激しく、降車の分だけ乗車する感じの駅が多くあった。

多くの学校を経由するので通学の足としても利用される
多くの学校を経由するので通学の足としても利用される

 異なる鉄道線の駅間で徒歩では遠い地域を丁寧に接続しながら走る「白61」系統は沿線風景が目まぐるしく変わる都心の重要な生活・通学路線だった。

新宿駅西口行きの側面方向表示器
新宿駅西口行きの側面方向表示器
【画像ギャラリー】大回りなのに接続駅が多くて便利!都営バス「白61」系統乗りバスレポート(18枚)画像ギャラリー

最新号

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

【9月20日発売】巻頭特集は「東急バス」!! ほか楽しいバスの企画満載の バスマガジン126号!!

バスマガジン Vol.126は9月20日発売!! 美しい写真と詳細なデータ、大胆な企画と緻密な取材で読者を魅了してやまないバス好きのためのバス総合情報誌だ!!  巻頭の[おじゃまします! バス会社潜入レポート]では、東急バスを特集。東京都から神奈川県において都市部から住宅地、田園地帯まで広いエリアを綿密なネットワークを展開、さらに高速路線バスやエアポートリムジンも大活躍。地域住民の足としてはもちろん、首都圏の動脈ともいえる重要な存在だ。  続く特集は、ついに日本に上陸しさらに種子島での運行が決まった、ヒョンデの電気バス[ELEC CITY TOWN]の試乗インプレッション。日本におけるヒョンデの本拠地である横浜・みなとみらい地区で、徹底的にその性能を確認した。  バスの周辺パーツやシステムを紹介する[バス用品探訪]では、なんと排出ガスからほぼ煤が出なくなるというエンジンオイルを紹介。この画期的な商品「出光アッシュフリー」について、出光で話わ聞いてきた。  そして後半カラー特集では、本誌で毎号、その動向、性能を追跡取材してきた「カルサンe-JEST」。このトルコ製小型電気バスがついに、運行デビューを果たした。その地は長野県伊那市と栃木県那須塩原市。今後の活躍が期待される出発式を紹介する。