応募殺到の都営交通モニター! そのワケはバスファン垂涎のオマケにあった

バスは営業所単位で応募する

 募集は地下鉄・都営バス・都電・日暮里舎人ライナーについて行われるが、例年だと担当の希望は3つまで出すことができる。

 地下鉄は路線全体ではなく駅を区切っての担当となるが、都営バスの場合は営業所・支所単位での応募だ。例えば都営バスだけで担当希望を出す場合は、渋谷営業所、品川営業所、杉並支所のように3つを選択する。

 普段通勤や通学で利用している路線が属する営業所がいいだろう。もちろん都営地下鉄と混同で希望を出すことも可能だ。とにかく第3希望まで出す。

コロナでモニターイベントは中止された年も

 モニター限定参加の都営交通イベント等もあったのだが、本年度はどうするのかは、まだアナウンスされていない。記者が以前に担当した時は臨海支所での急病人対応訓練を見学できたし、乗客役として飛び入り参加もできた。

 さまざまな制限の中で工夫を凝らしてできるイベントはやってほしいものだが、まずは都営交通をより便利に快適にするためにマニア目線ではなく、乗客一般目線で参加を検討するとよいだろう。

 意見は内容にもよるが、意外にもすぐに反映されたものもあったので、自分の意見で都営交通を盛り上げるために一肌脱いでみてはいかがだろうか。

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