ようやく事業者に納車されてはじめて試運転や営業運転が開始された国産大型EVバスについて、バスマガジン本誌読者から早速、写真が投稿されたので紹介する。
写真投稿:「練馬のだんちゃん」
編集/文:古川智規(バスマガジン編集部)
(詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)
■いすゞ自動車の力作!
みなさんが普段利用する大型路線バスには現在、国産で3メーカーのバスが主に走っている。そのうちいすゞ自動車のバスには「エルガ」というブランド名が付いている。中型の路線バスはエルガミオ、大型車はエルガ、連節車はエルガデュオという名称で、エルガというのが統一名称だ。
事業者によってはバスの前面に「ERGA」とブランド名が書かれているので見かけた方も多いだろう。いすゞ自動車が今回投入したのは電気自動車である「ERGA EV」だ。これまでは主に中国製のEV車しか選択肢がなかったのが、待望の国産車が投入されたことで事業者側での導入も進むと思われる。
このバスの特徴は、後部座性までフルフラットであるということだ。そのため、ダブルタイヤである後輪のタイヤハウスが大きく出っ張り、通路が若干狭くその部分が向かい合わせのボックス座席になっている。しかし、フルフラットなのはバリアフリーであることは確かだ。
■読者からの投稿写真
今回、バスマガジン本誌に投稿いただいたのは、東京都練馬区の「練馬のだんちゃん」さんからだ。首都圏の4事業者の写真を撮影していただいた。
まずは登録第1号となった東武バスの足立営業所に2台が配属となったエルガEVだ。続いて京浜急行バスの杉田営業所に同じく2台導入されたエルガEV。
次に東京ベイシティ交通(現・京成バス千葉ウエスト)の千鳥営業所に2台導入されたエルガEV、最後に京成バス金町営業所に2台導入されたエルガEVだ。
■起動時に最大トルクを発生するモーターの威力
どれも同じバスだが、やはり事業者の塗色で雰囲気が変わるのは不思議だ。内燃車と異なり、EV車はモーターで走る。モーターは起動時に最大トルクが発生する。よって発進時の体感パワーや加速がディーゼル車とは違うことに乗客は気が付くはずだ。
しかもほぼ無音で走るので静かだ。これから各地で目にすることになるであろうエルガEVがディーゼル車にとってかわるのかが見どころになるだろう。
【画像ギャラリー】首都圏4事業者のエルガEVが続々投入開始か?バスマガジン本誌に読者から早速投稿写真が舞い込む!(7枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方