【令和7年12月のバス占い付き】地元の人もあまり知らない普段は無人の神社だと？　プロ向け仕様ですごすぎた！

■無人の際のセルフ御朱印

　社務所は普段は無人のようだが、由緒書きや社印は設置されていて、セルフ御朱印を拝受することは可能だ。御朱印は印そのものが重要なので、参拝して印が押捺できればそれで問題はない。

　あらかじめ紙を用意して社印を押捺し、自分で日付を記入すればそれは立派な御朱印である。神宮で御朱印を拝受した方はご存じだろうが、神宮では印と日付しかない。それが本来の御朱印だ。

　大きなパワーを持つ猿田彦命の荒魂に参拝し、凛とした空気の中で流れる時間を過ごせば、大神の道開きの御神徳が得られることだろう。松阪駅からのバスは本数も少なく時間もかかるが、わざわざそのために足を運ぶことこそ神々の意に沿うものだろうから、バスで参詣に向かってみてはいかがだろうか。

■【付録】バス占いの見方

　月初に掲載している「バス占い」は、あなたの十干（じっかん）で四柱推命を中心に鑑定している。1桁のラッキーナンバーとカラーも同時掲載するので、行先番号や社局番・登録番号や塗色等でラッキーなバスを見つけて、乗りバス・撮りバス・見バスの参考にしていただきたい。
・監修：認定四柱推命講師　長内麻子（一社・日本占道協会）
・占者：本稿記者／四柱推命鑑定師　古川智規
（本鑑定の有効期間は令和7年12月7日6時4分から令和8年1月5日17時23まで）

　占い方は、どこでも構わないので無料の四柱推命サイトで自身の生年月日を入力して命式を出す。日柱の干支のうち十干（甲乙丙丁戊…と続く10種の漢字）を覚えておこう。生涯変わらないので、来月以降も同じ十干の結果で占える。（命式の見方は詳細はギャラリーの画像を参照）

■【付録】12月のバス占い・戊子の月

　【甲（きのえ）】広いご縁に恵まれる。海外も吉。人をよく見極め、流されないことが重要。オレンジ・1
　【乙（きのと）】発想が良いが、考えだけで満足しがち。積み上げていける時なので形に。青緑・7
　【丙（ひのえ）】衣食住良好。地道さに欠けるが、とにかく楽しむと開ける。新しさに縁。薄紫・3

　【丁（ひのと）】頭の回転・美意識・奇跡の月。浮き沈みを感じやすいのでリラックスを。オレンジ・3
　【戊（つちのえ）】新しさと自分らしさを意識すると開運する。意固地は注意、飽きは吉。金・7
　【己（つちのと）】良くも悪くもスケールが大きくなりやすい時。切り替え・割り切りが鍵。パール・6

　【庚（かのえ）】直感が冴え魔術師のように生み出せる時。湧き出る発想に優先順位を。赤・8
　【辛（かのと）】勉強をすると良い。信用も得られる時なので、尻込みせずに1歩前へ。赤紫・5
　【壬（みずのえ）】将軍のように自ら率いて動くことで成果が手に入る。短気や傲慢はNG。黄色・9

　【癸（みずのと）】人のために努力をすることで、仕事運がUP。追い込み・頑張りすぎに注意。黒・5

　以上が12月のバス占いだ。師走に入り、文字通り忙しくなる季節になってしまったが、短い秋から急に冬になったこともあり、体調管理には留意したい。ちなみに家の神札は12月中にお取替えするのが本来で、神社では12月には来年分の神札を授けてくれる。初詣を予定していても時間があれば、年内に新しい神札をお祀りして新年を迎えたい。

　人生を切り開いていくのは自身で、占いが何かをしてくれるわけではなく、行動しようとするあなたの背中を押してくれるものと考えて、楽しいバスライフを満喫しながら来る丙午（ひのえうま）の年を迎えたい。丙午の迷信については改めて解説する。