■待機時間も旅の大切な一部!
筆者自身も待機時間には同期や仲の良い先輩・後輩と一緒にさまざまな場所を訪れた。浅草では花月堂のメロンパンや揚げまんじゅうを食べに行き、鎌倉ではクルミッ子を買いに行った。上野では動物園を見学したこともある。
ちなみに現在では有名な観光資源だが浅草のメロンパンは、はとバスのガイドが発信源となり流行に乗ったのはご存じだろうか。名物を味わうどころか名物を発掘してしまうバスガイドもいるのだ。
こうした経験は、案内の引き出しを増やしてくれるだけでなく、ガイド仲間との思い出にもなっている。仕事の合間の何気ない時間だが、振り返ってみると、その一つひとつがガイドとして成長するための大切な時間だったように思う。
■待機時間を過ごすガイドを温かく見守ってね!
バスガイドの待機時間は、ただ空いた時間を過ごしているわけではない。勉強をしたり、現地を見学したり、先輩から学んだり、時には仲間と交流したりしながら次の案内に向けて準備をしている。お客様が観光を楽しんでいるその裏側で、ガイドもまた学び続けているのだ。
もしバスツアーに参加した時に観光地で待機しているガイドを見かけたら「ああ、今も次の案内のために勉強しているのかもしれないな」と少しだけ本稿を思い出して、ガイドの次の案内に注目していただきたい。もしかすると今仕入れたばかりの新鮮で旬な情報が伝えられるかもしれない。それでは、出発しまーす!


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