バスの世界でも全国各地でEVがデビューし、稼動している。燃料電池バス、国産・輸入の充電式と、その布陣は着実に拡大中だ。そんな中バスマガジンが当初から追いかけている、“バスづくりの新勢力企業”のひとつ、オノエンジニアリングの1台を紹介する。
それは本誌vol.100でそのデビュー試乗記を掲載した、オノエンスターEV 7.0。コミュニティユースに適したEVだが、その走りっぷりには驚愕の性能を見せた。それから1年、各種装備に見直しや追加が施され、2021年モデルとしてブラッシュアップされた オノエンスターEV 7.0 がほぼ完成系の状態で登場、すでに事業者での実稼動も開始している。
文/近田茂 取材協力/オノエンジニアリング
【画像ギャラリー】走りの良さ、スムーズさはもちろん秀逸。利用者目線の装備が満載