■静岡駅前で下車
草津パーキングエリアを出るといよいよ放送も最後となり車内も消灯される。このまま寝る人もいると思うが、各通路にはプライバシーカーテンも設置されていてある程度の空間も確保はでき携帯の画面を見ている人もいたようだ。この先はすぐの草津ジャンクションから新名神高速道路へ、その後伊勢湾岸自動車道を経て東名高速道路へと進んでいった。
乗客は降車することは出来ないが明け方前までは牧之原サービスエリアで長めの運転停車のあと、静岡市内へと入っていった。最初の降車バス停は東名吉田バス停である。ここで降車があったかどうかは分からなかったがいくつか通過の後、日本平久能山スマートインターで高速を降りて一般道に入った。
そして6時過ぎ、静岡駅前に到着し、数人の乗客とともに降車した。この後もバスは新静岡、市内各所を回って終点の清水駅前を目指して走っていった。
■活用次第で万博で有利に?
今回は大阪・関西万博の会場から静岡を結ぶ路線に乗車した。この路線は以前から静岡と京都・大阪を結んでいたのだが、万博期間に合わせて延伸した形だ。もちろん会期が終わればまた元に戻るので、こうした機会に今だけという区間乗車してみるのもいいと思う。
運賃は他の路線と比べると高いようにも感じたが、大阪・関西万博やUSJ、大阪や京都からダイレクトに朝早く結んでくれるというのは魅力的だろう。また逆向きでは会場に7時35分着とかなり早く到着するため、ゲート前に早く並ぶこともできそうだ。
出発地をうまく組み合わせて早く着くバスでゲートの一番乗りを狙ってみるのもいいし、1日めいいっぱい万博を楽しむのもおすすめしたい。
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